話題の本 BOOK WONDERLAND一覧/45ページ
バレーボール小説の決定版 『2.43清陰高校男子バレー部』
【書評】『2.43 清陰高校男子バレー部』【1】【2】壁井ユカコ/集英社文庫/各562円【評者】岸田安見(ブックファースト野田アプラ店) 高さ2.43メートルのネットを境界として繰り広げられる球技、バレーボール。…
2015.08.28 07:00
女性セブン
藤田宜永氏 長編『血の弔旗』を書き上げた資料山積の仕事場
「俺は置き去りにされる犬が可哀相で、『南極物語』すら観られない男だからさ。犬を殺す場面なんて、書いてる本人が心臓バクバクでしたよ」 自分を拾ってくれた貸金屋から政界に渡る裏…
2015.08.27 11:00
週刊ポスト
クレーム電話で「男を出せ」 男尊女卑への対処法を提案する書
【書籍紹介】『男尊女卑という病』片田珠美/幻冬舎新書/821円 日本は男女平等が当り前の社会になっている。だが、クレーム対応で女性の責任者が出ると「男を出して」と言われたり、シングルマザーへの風当たりが…
2015.08.27 07:00
女性セブン
【著者に訊け】中澤日菜子氏 色々な世代の恋愛描く『星球』
【著者に訊け】中澤日菜子氏/『星球』/講談社/1500円+税 共通項はいくつかある。恋の話。星の話。そして知っているようで知らなかった、発見の話でもある。〈わたしも知らなかったわたしが、いま初めて、ちい…
2015.08.26 16:00
週刊ポスト
三浦しをん新作は谷崎の『細雪』をふまえた4人の女性の物語
【著者に聞け】三浦しをんさん/『あの家に暮らす四人の女』/中央公論社/1620円【あらすじ】70近い鶴代と37才の佐知の母娘、それに縁あって共同生活を送るようになった37才の雪乃と27才の多恵美。古い洋館に住む…
2015.08.26 07:00
女性セブン
藤子不二雄氏のアシ・えびはら武司氏が両氏を描く漫画登場
【書籍紹介】『藤子スタジオアシスタント日記 まいっちんぐマンガ道』えびはら武司/竹書房/1404円『ドラえもん』『オバケのQ太郎』に『プロゴルファー猿』。「藤子不二雄」が描いた大人気マンガのほんの一部です…
2015.08.25 07:00
女性セブン
ヘイトスピーチ問題に取り組む著者がネット私刑の闇に迫る書
【書籍紹介】『ネット私刑(リンチ)』安田浩一/扶桑社新書/821円 事件の犯人やその家族の個人情報をネットで拡散する行為を、ネット私刑と呼ぶ。 大津のいじめ自殺や川崎の中学1年生殺害事件では、未成年なの…
2015.08.24 16:00
女性セブン
革命家として活動し39歳で処刑されたチェ・ゲバラの生涯辿る本
【書籍紹介】『チェ・ゲバラ』伊高浩昭/中公新書/880円+税 アルゼンチン生まれの医学生ながら貧富の格差を体感し、革命家となりキューバ革命に参加、最後はボリビアで確保され39歳で処刑されたチェ・ゲバラ。記…
2015.08.21 16:00
週刊ポスト
物を売る現場の変遷を見ながら流通業界の近現代史を紐解く本
【書籍紹介】『商店街はいま必要なのか「日本型流通」の近現代史』満薗勇/講談社現代新書/840円+税 日本の百貨店はいつどのようにできたのか、ネット通販以前の通信販売の実態、苦境に立つ商店街の過去から現在…
2015.08.20 07:00
週刊ポスト
ともに敗戦国だったドイツとの違いから日本の未来を探る新書
【書籍紹介】『日本とドイツふたつの「戦後」』熊谷徹著/集英社新書/799円 日本とドイツは、共に先の大戦の敗戦国で、戦後は劇的な復興を遂げた。だがドイツ在住のジャーナリストの著者は、戦後70年が経過し日独…
2015.08.19 16:00
女性セブン
【著者に訊け】牧久氏 新作『満蒙開拓、夢はるかなり』を語る
【著者に訊け】牧久氏/『満蒙開拓、夢はるかなり 加藤完治と東宮鐵男』(上・下)/ウェッジ/各1600円+税 彼らにとって右の反対は左ではなかった。キリスト教と神道、日本人と匪賊もそう。あくまで目指すのは…
2015.08.18 16:00
週刊ポスト
男性同士の結婚について描いた漫画『弟の夫』第1巻が発売
【マンガ紹介】『弟の夫(1)』田亀源五郎/双葉社/670円 えっ? 弟の夫? 「妻」ではなくて? 作品のタイトルを見て、そう思ったかたもいらっしゃるかもしれません。ですが文字通り弟の夫の話、つまり男性同…
2015.08.17 16:00
女性セブン
【書評】Web世論を「民意」として政権をつけあがらせた責任
【書評】『鈴木さんにも分かる ネットの未来』川上量生著/岩波新書/900円+税【評者】大塚英志(まんが原作者) 集団的自衛権をめぐって安倍晋三が「国民の皆さんに丁寧な説明」をしたことのアリバイ作りとして、…
2015.08.14 16:00
週刊ポスト
列車名や運賃など鉄道ファンには堪らない薀蓄が満載された本
【書籍紹介】『「快速」と「準急」はどっちが速い? 鉄道のオキテはややこしい』所澤秀樹/光文社新書/820円+税 列車には「特急」から「各駅」の間に「快速急行」など様々な呼び名があり、鉄道会社によってはそ…
2015.08.11 16:00
週刊ポスト
佐野眞一氏 小林よしのり新作『卑怯者の島』から死を論じる
【書評】『戦後70年特別企画 卑怯者の島』小林よしのり/小学館/1944円【評者】佐野眞一(ノンフィクション作家) 今年4月、天皇・皇后両陛下が戦没者慰霊のため訪問された西太平洋パラオのペリリュー島が、先の…
2015.08.11 11:00
女性セブン
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