山下柚実 最新ドラマ時評一覧/4ページ
森七菜が躍動の『恋あた』 痒いところに手が届きすぎる出来
大作が必ずしも高評価を得るとは限らないのがドラマの面白いところである。ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が分析した。 * * * いよいよ秋ドラマも全貌が見えつつあります。…
2020.10.31 16:00
NEWSポストセブン
二階堂ふみ 朝ドラ『エール』での役作りには本当に唸らされる
視聴者の心を掴むという点において、時間はさほど大きな要素ではないのかもしれない。ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が分析した。 * * * 何かが違う。これまでの朝ドラとは…
2020.10.24 16:00
NEWSポストセブン
秋ドラ競演の柴咲コウと吉高由里子が挑む「ガラスの天井」
華やかな女優の世界にも「壁」はあるとされる。ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が指摘する。 * * * 虫の音に包まれる秋の夜長、ドラマ鑑賞に最適の時期。緊張感の漂うミステ…
2020.10.10 16:00
NEWSポストセブン
『天使にリクエストを』 上白石萌歌の昭和歌謡が沁みる理由
大作が大団円を迎え、次のクールが始まるまでの端境期、良い作品との出会いを求めるドラマファンも少なくないのではないだろうか。作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏がレコメンドする。 * * * 沁みる…
2020.10.03 16:00
NEWSポストセブン
『半沢直樹』のスピード展開 日本の伝統芸能の型を活用か
記録と記憶、どちらの面においてもドラマ史に残る作品になりそうである。ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が分析した。 * * * 視聴率は毎話20%超と人気絶頂。いよいよ大詰め…
2020.09.19 16:00
NEWSポストセブン
底なしに暗い玉木宏の『竜の道』に仕込まれた「W松本効果」
放送回を追うごとに役者の魅力が様々な角度から伝わってきた作品である。作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が分析した。 * * *『竜の道 二つの顔の復讐者』(フジテレビ系火曜午後9時)もいよいよ最終…
2020.09.15 16:00
NEWSポストセブン
『わたナギ』で「おじキュン」の本質 韓流ドラマとも共通点
多くの人が癒やされた作品だったに違いない。ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が分析した。 * * * 注目を集めたドラマ『私の家政夫ナギサさん』の最終回の視聴率(ビデオリサ…
2020.09.12 16:00
NEWSポストセブン
三田佳子の終活ドラマ『すぐ死ぬんだから』、その稀有な味わい
録画視聴全盛のこの時代にあっても、偶然ふと目にした作品に、惹きつけられてしまったような経験は誰にでもあるはずだ。ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が指摘した。 * * * …
2020.09.05 16:00
NEWSポストセブン
玉木宏&高橋一生『竜の道』は松本清張ドラマに通じる質感
回数を重ねていくごとに評価が高まるタイプの作品、なのかもしれない。ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が分析した。 * * * ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』(フジテレビ系…
2020.08.15 16:00
NEWSポストセブン
木村拓哉 斎藤工とバディ組む『BG』で引き立て役の新境地
日本のテレビドラマの世界の中心に長らく位置し続けてきた俳優・木村拓哉。今回の作品は、やや位相の異なる印象を視聴者に残すものになるかもしれない。五感生活研究所代表の山下柚実氏が分析した。 * * *…
2020.07.04 16:00
NEWSポストセブン
朝ドラ『エール』のハイブリッド演出 韓流ドラマと共通点も
ドラマは時代を映す鏡、その最先端で支持される作品には共通点が垣間見えることも珍しくない。作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が指摘する。 * * * 新型コロナの影響で撮影休止となった朝ドラ。すで…
2020.06.20 16:00
NEWSポストセブン
「芸能人が政治にコメント」の流れ T・スウィフトが後押しか
新型コロナウイルス感染拡大と相前後して、芸能界から政治的なコメントが多く発せられた。遠景に、米国発のあるドキュメンタリー作品の影響を指摘するのは作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏である。 * *…
2020.06.13 16:00
NEWSポストセブン
「新垣結衣こそ菩薩である」 好調『逃げ恥特別編』が証明か
SNSの普及、握手会などイベントの浸透もあってスターとファンの距離感が変わったなか、比類なき形で支持を受けている女優が新垣結衣である。作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が考察した。 * * * ドラ…
2020.06.06 16:00
NEWSポストセブン
『捨ててよ、安達さん。』は当て書き炸裂のオンリーワン劇場
コロナによる撮影延期で、多くが放送スケジュールの大幅な修正を余儀なくされている今季のドラマだが、放映が続いている作品もある。ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所の山下柚実氏が分析した。 * …
2020.05.29 16:00
NEWSポストセブン
波瑠主演の日台共同制作ドラマ『路』 私が興ざめした言葉
ドラマと原作の関係は一筋縄にはいかない。必ずしも忠実であることが求められるわけでもないが、原作に思い入れを持つ読者はギャップに戸惑うことが少なくない。ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所代表…
2020.05.23 16:00
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