芸能

女子アナのモラル低下戦犯は「サンデー・ジャポン」と某局員

 そもそも女子アナたちがなぜ男性ファンから人気を勝ち得ているかといえば、芸能界の女性アイドルたちにはない「知性」や「貞淑さ」を醸し出しているからだろう。

 しかしもはや彼女たちの実態は、イメージとは大きくかけ離れている。企業のみならず、女子アナたちの“コンプライアンス”も問われる時代となった。

 あるキー局社員は、女子アナの「モラル低下」のA級戦犯は、『サンデー・ジャポン』(TBS系)だと断言する。

「青木裕子アナ(29)がナインティナインの矢部浩之との関係を暴露すれば、田中みな実アナ(25)も常連出演者のオリエンタルラジオ・藤森(慎吾)との交際をスッパ抜かれた。田中アナなんて、あんな噂好きの出演者ばかりの番組の楽屋裏で、藤森はじめ自分のプライベートの男関係を堂々と喋ってたそうですからね。あの番組のせいで、女子アナたちの中に“恋愛なんて何でもあり”の風潮が蔓延してしまった」

 かつての女子アナたちは、厳しい“内規”で管理されていた。特に厳しいのは「恋愛について」である。

 まず取材対象者との交際は許されなかった。たとえばスポーツ選手との交際がバレてしまった場合、その女子アナは局や球団の指示で現場取材を禁止されることが当然だった。

「最近では、横浜DeNAの選手との交際を写真誌に撮られたテレ東の秋元玲奈アナ(27)が、現場取材を禁止された。今は結婚してしまったが、巨人の沢村拓一投手と交際が発覚した元日テレの森麻季アナ(31)も、巨人取材の現場から“出禁”をくらっている。

 交際そのものを止めることはできないが、ケジメとして仕事上のペナルティを科すことが当然だったんです。しかし年々、そのシバリがゆるくなっている。こないだなんて、ウチの局の女子アナが僕らの前で平気で野球選手とアドレス交換してましたからね」(某局のスポーツ担当ディレクター)

 この9月にもフジの松尾翠アナ(29)と、JRAの昨年のリーディングジョッキーである福永祐一騎手の「お泊まり愛」が発覚。本人たちには隠す様子もない。

※週刊ポスト2012年11月23日号

関連記事

トピックス

実業家の宮崎麗香
《セレブな5児の母・宮崎麗果が1.5億円脱税》「結婚記念日にフェラーリ納車」のインスタ投稿がこっそり削除…「ありのままを発信する責任がある」語っていた“SNSとの向き合い方”
NEWSポストセブン
峰竜太(73)(時事通信フォト)
《3か月で長寿番組レギュラー2本が終了》「寂しい」峰竜太、5億円豪邸支えた“恐妻の局回り”「オンエア確認、スタッフの胃袋つかむ差し入れ…」と関係者明かす
NEWSポストセブン
2025年11月には初めての外国公式訪問でラオスに足を運ばれた(JMPA)
《2026年大予測》国内外から高まる「愛子天皇待望論」、女系天皇反対派の急先鋒だった高市首相も実現に向けて「含み」
女性セブン
夫によるサイバーストーキング行為に支配されていた生活を送っていたミカ・ミラーさん(遺族による追悼サイトより)
〈30歳の妻の何も着ていない写真をバラ撒き…〉46歳牧師が「妻へのストーキング行為」で立件 逃げ場のない監視生活の絶望、夫は起訴され裁判へ【米サウスカロライナ】
NEWSポストセブン
東条英機・陸軍大将(時事通信フォト)
《戦後80年特別企画》軍事・歴史のプロ16人が評価した旧日本軍「最低の軍人」ランキング ワースト1位はインパール作戦を強行した牟田口廉也・陸軍中将 東条英機・陸軍大将が2位に
週刊ポスト
昭和館を訪問された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2025年12月21日、撮影/JMPA)
天皇ご一家が戦後80年写真展へ 哀悼のお気持ちが伝わるグレーのリンクコーデ 愛子さまのジャケット着回しに「参考になる」の声も
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん(時事通信フォト)
《ジャンボ尾崎さん死去》伝説の“習志野ホワイトハウス豪邸”にランボルギーニ、名刀18振り、“ゴルフ界のスター”が貫いた規格外の美学
NEWSポストセブン
西東京の「親子4人死亡事件」に新展開が──(時事通信フォト)
《西東京市・親子4人心中》「奥さんは茶髪っぽい方で、美人なお母さん」「12月から配達が止まっていた」母親名義マンションのクローゼットから別の遺体……ナゾ深まる“だんらん家族”を襲った悲劇
NEWSポストセブン
シーズンオフを家族で過ごしている大谷翔平(左・時事通信フォト)
《お揃いのグラサンコーデ》大谷翔平と真美子さんがハワイで“ペアルックファミリーデート”、目撃者がSNS投稿「コーヒーを買ってたら…」
NEWSポストセブン
愛子さまのドレスアップ姿が話題に(共同通信社)
《天皇家のクリスマスコーデ》愛子さまがバレエ鑑賞で“圧巻のドレスアップ姿”披露、赤色のリンクコーデに表れた「ご家族のあたたかな絆」
NEWSポストセブン
12月中旬にSNSで拡散された、秋篠宮さまのお姿を捉えた動画が波紋を広げている(時事通信フォト)
〈タバコに似ているとの声〉宮内庁が加湿器と回答したのに…秋篠宮さま“車内モクモク”騒動に相次ぐ指摘 ご一家で「体調不良」続いて“厳重な対策”か
硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将(写真/AFLO)
《戦後80年特別企画》軍事・歴史のプロ16人が評価した旧日本軍「最高の軍人」ランキング 1位に選出されたのは硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将
週刊ポスト