芸能

朝の情報番組「パン女子アナ」勢揃い『めざまし』が依然横綱

 TBSの『朝ズバッ!』が終了し、早朝の情報番組戦争も情勢が様変わりしてきそう。そこで、早朝番組を勝手に番付。軍配を上げる行司役は、芸能人やテレビ番組批評に定評のあるライター・仁科友里さんと女性セブンテレビ担当者A子が務める。

 * * *
 横綱は『めざましテレビ』。平均視聴率10%超を記録し続ける長寿番組。八木亜希子(48才)や高島彩(35才)など、“女子アナ王国”フジのなかでもトップ人気のアナを歴代キャスターに据えてきた。仁科さんは、それこそが『めざまし』の魅力と語る。

「美人なうえ、情報を丁寧に伝えられる能力も一級品。まさに才色兼備の女子アナの力を楽しむことができます。現在は、加藤綾子(28才)、生野陽子(29才)、山崎夕貴(26才)、三田友梨佳(26才)と、“パンの愛称を持つ人気アナ”が勢ぞろい。横綱が4人いるようなものです」(仁科さん)

 特にカトパンは、2年連続好きな女子アナランキング1位に輝いたほど。バラエティー番組で鍛えられたアドリブ力で生放送のハプニングにも落ちついた対応を見せるため、「安心して番組を見られる」という視聴者は多い。

 大関は『ZIP!』。こちらは、山口達也(42才)、桝太一アナ(32才)、速水もこみち(29才)などイケメン推しの番組作りで、平均視聴率7~8%。

「イケメンを見て、一日の活力を養いたい人はこちら」(A子)

 関脇は、坪井直樹アナ(44才)と松尾由美子アナ(34才)が司会の『グッド!モーニング』。

「横綱、大関、関脇の3番組は、扱うニュースや伝え方もほとんど同じ。横綱と大関は出演者の魅力を前面に押し出して勝負しています。一方、関脇はよくも悪くも出演者に個性がないから、朝からリラックスして番組を見たい人におすすめ」(仁科さん)

 そして、小結が3月31日スタートしたばかりの『あさチャン!』。夏目三久(29才)と教育学者・齋藤孝さん(53才)のコンビで、前番組『朝ズバッ!』の報道色を一新、ラーメン店紹介や収納術など生活特集に力を注ぐ。初回の視聴率は5%とまずまずの白星スタート。

「サンリオキャラクターのショートアニメも流すなど、女性を意識した番組作りです。夏目さんと男性アナが、まだギクシャクしてぎこちないので、がっぷり組むことができれば、三役に入れる可能性が高い」(A子)

※女性セブン2014年5月1日号

関連記事

トピックス

嵐について「必ず5人で集まって話をします」と語った大野智
【独占激白】嵐・大野智、活動休止後初めて取材に応じた!「今年に入ってから何度も会ってますよ。招集をかけるのは翔くんかな」
女性セブン
SNSで「卒業」と離婚報告した、「第13回ベストマザー賞2021」政治部門を受賞した国際政治学者の三浦瑠麗さん(時事通信フォト)
三浦瑠麗氏、離婚発表なのに「卒業」「友人に」を強調し「三浦姓」を選択したとわざわざ知らせた狙い
NEWSポストセブン
前号で報じた「カラオケ大会で“おひねり営業”」以外にも…(写真/共同通信社)
中条きよし参院議員「金利60%で知人に1000万円」高利貸し 「出資法違反の疑い」との指摘も
NEWSポストセブン
昨年ドラフト1位で広島に入団した常広羽也斗(時事通信)
《痛恨の青学卒業失敗》広島ドラ1・常広羽也斗「あと1単位で留年」今後シーズンは“野球専念”も単位修得は「秋以降に」
NEWSポストセブン
中日に移籍後、金髪にした中田翔(時事通信フォト)
中田翔、中日移籍で取り戻しつつある輝き 「常に紳士たれ」の巨人とは“水と油”だったか、立浪監督胴上げの条件は?
NEWSポストセブン
二宮が大河初出演の可能性。「嵐だけはやめない」とも
【全文公開】二宮和也、『光る君へ』で「大河ドラマ初出演」の内幕 NHKに告げた「嵐だけは辞めない」
女性セブン
新たなスタートを切る大谷翔平(時事通信)
大谷翔平、好調キープで「水原事件」はすでに過去のものに? トラブルまでも“大谷のすごさ”を際立たせるための材料となりつつある現実
NEWSポストセブン
品川区で移送される若山容疑者と子役時代のプロフィル写真(HPより)
《那須焼損2遺体》大河ドラマで岡田准一と共演の若山耀人容疑者、純粋な笑顔でお茶の間を虜にした元芸能人が犯罪組織の末端となった背景
NEWSポストセブン
JR新神戸駅に着いた指定暴力団山口組の篠田建市組長(兵庫県神戸市)
【ケーキのろうそくを一息で吹き消した】六代目山口組機関紙が報じた「司忍組長82歳誕生日会」の一部始終
NEWSポストセブン
元工藤會幹部の伊藤明雄・受刑者の手記
【元工藤會幹部の獄中手記】「センター試験で9割」「東京外語大入学」の秀才はなぜ凶悪組織の“広報”になったのか
週刊ポスト
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン
【初回放送から38年】『あぶない刑事』が劇場版で復活 主要スタッフ次々他界で“幕引き”寸前、再出発を実現させた若手スタッフの熱意
【初回放送から38年】『あぶない刑事』が劇場版で復活 主要スタッフ次々他界で“幕引き”寸前、再出発を実現させた若手スタッフの熱意
女性セブン