芸能

元モー娘。に振りかかる苦難 若くして獲た大金と親族が原因か

 10月28日、元モーニング娘。の加護亜依(26才)の夫・加護陽彦容疑者(47才)が、出資法違反容疑で警視庁に逮捕された。これまで未成年での喫煙、不倫騒動など、トラブル続きだった加護だが、ほかのモーニング娘。OGもまた苦難の人生を歩んでいる。

 後藤真希(29才)は、2007年に弟が窃盗容疑で逮捕され、2010年には母親が飛び降り自殺をしている。さらに保田圭(33才)は2013年1月に結婚したが同時期に父親が失踪し、いまだ行方不明だ。

 なぜ彼女たちにはかくも苦難の人生が待っているのか。ある芸能事務所幹部がこう話す。

「身内の不幸や病は別にしても、不倫や離婚、金銭トラブルは、若くして成功したアイドルの宿命です。その最大の理由が、ずばりお金。例えば加護さんの場合、派生ユニットの『ミニモニ。』で活躍していた2002年当時、14才にして年収が5000万円を超えていたといいます。まだしっかりした倫理観や道徳観が身についてない10代の頃からこんな莫大な金をもらえば、金銭感覚は狂うし、加えて周囲もチヤホヤするので、どんどんわがままに、そして高慢に育っていきます」

 本来であれば彼女たちが道を誤らないよう見守るべき親や親族までも、子供の稼ぐ金に目がくらみ、骨肉の争いが起きる例も多いのだという。

「後藤さんの実家では、彼女の稼ぐ金に一家がぶら下がる状態でした。そこに家族以外の親族まで群がってきて、母親は疲れ果ててしまい、それが自殺の原因だとされています。加護さんの場合も、実家が多額の借金を抱えており、両親は彼女の稼ぎで返済していたそうです。“自分が稼がなければ家族が生きていけない”というプレッシャーで、加護さんの精神はどんどん追い詰められていき、たばこや男性関係のスキャンダルに繋がったのだといわれています」(前出・芸能関係者)

※女性セブン2014年11月13日号

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