芸能

新山千春 離婚決断を後押しした「シンママ」が持つ商品価値

 昨年12月29日、新山千春(33才)はブログに、元プロ野球選手・黒田哲史(39才)との結婚生活にピリオドを打ったことを発表した。

 2004年12月、当時読売ジャイアンツに所属していた黒田と交際4か月でスピード結婚した新山。2006年7月には長女が誕生したが、同年末、黒田が戦力外通告を受け翌2007年に現役引退。その後、西武ライオンズの用具係や2軍コーチを務めている。

「黒田さんが現役を引退したことで収入が激減したため、新山さんは2才になる長女に“小春”という芸名をつけてデビューさせ、母娘で雑誌のインタビューに登場するなど“ママタレ”として精力的に活動し始めました」(芸能関係者)

 そもそもママタレは、夫とかわいい子供に囲まれ円満な家庭を築きながら、女性としての美しさも失っていないことが大前提で、不倫や別居、離婚などのスキャンダルはもってのほか。

 ところが新山は、夫以外の男性との噂が絶えなかった。本誌は2009年5月、超有名ヘアメイクの男性と新山の手つなぎデートをスクープした。

「2013年11月にも、ものまねタレントの清水良太郎さん(26才)との子連れデートが囁かれ、さらには同時期に黒田さんとの別居が報じられました。それ以前から夫婦仲は冷え切っていたそうですが、それでも離婚を先延ばしにした理由は、イメージダウンを避けるためだったのでしょう。不倫疑惑のうえ別居即離婚ともなれば、ママタレとして仕事を続けていくには致命的ですからね」(前出・芸能関係者)

 しかし最近では、離婚してシングルマザーとなっても活躍する“シンママ”の商品価値が上がってきている。

「今どき離婚は珍しいことではありませんし、むしろ仕事をしながら子育てに奮闘するシンママは、強く生きる女性像として支持されるようになってきているんです」(前出・芸能関係者)

※女性セブン2015年1月22日号

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