国内

20代男性へのセクハラ増加 女性上司が肩を叩いただけでもNG?

 綾瀬はるか(30才)と福士蒼汰(22才)の『きょうは会社休みます。』(日本テレビ系)など年下男性との恋を描いたドラマが大ヒット。ドラマ『セカンドバージン』(NHK)で共演した鈴木京香(47才)と長谷川博己(38才)は、ドラマさながらの年の差愛を育んでいたし、奥菜恵(36才)はバツ2の子連れながら、木村了(26才)と再々婚へ向けて交際宣言をしたばかりだ。

 ついつい「私も!」となる女性も多いだろう。たとえば、女優の渡辺えり(60才)も、「普段自分が年とってることを忘れてるのよ。それでときどき鏡見て“ハッ!”ってものすごく驚く時がある。年をとってるって自覚がない」と公言しているが、それこそが落とし穴なのだ。恋愛コラムニストのアルテイシアさんは、こう話す。

「若い頃だと好きな人を誘って忙しいって断られると脈なしだって気づくんだけど、年をとると図々しさが備わってくるから額面通り忙しいと受け取ってしまいがち。客観性が大事です。例えば20代の頃、うんと年上のおじさんに誘われて食事に行ったときのことを思い出してほしい。そうすると相手がどう思っているかが見えてくるでしょう」

 一般社会においては、特に20代男性のセクハラ、パワハラの相談が急増している。 セクシャルハラスメント協議会の中田孝成理事はこう説明する。

「まだ立場的に弱く、物が言いにくい立場の人が多い。昔の若い男性に比べて、最近の若い男性は精神的に弱くなっていますからね。例えば女性上司から“がんばれ”と肩を叩かれて駆け込んでくる男性もいるほどです」

※女性セブン2015年9月25日号

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