国内

天皇ご学友「皇太子殿下から公務を減らして下さいと進言を」

 来年初めに天皇・皇后両陛下がフィリピンを訪問する方向で調整中であることが明らかになった。「体調に不安のある両陛下に代わって皇太子ご夫妻が名代を務めては」との意見も皇室関係者から出ている。皇室ジャーナリストの神田秀一氏が言う。

「両陛下は昭和天皇がご存命の頃から、“名代”を務めてこられました。だからこそ、本来であれば皇太子ご夫妻や秋篠宮ご夫妻に公務のバトンタッチをしなければならないと思われているはずです。

 しかし、両陛下は“自分たちの体が動く限りは”とも考えていて、求める人々がいるのなら、“体に鞭を打ってでも行きたい、会いたい”というのが本音なのでしょう。とはいえ、両陛下の存在感ばかりが目立ち、いまだに皇太子ご夫妻は“私的”な部分ばかりが目立ってしまっています」

 そんな中、10月16日の東宮大夫の定例会見ではこんな場面があったという。

「あるベテラン記者が“80歳を過ぎた両陛下があれだけ公務をこなされているのに、どうして皇太子殿下の地方公務はいつも1泊2日なのでしょうか? 陛下が皇太子時代は3泊4日、4泊5日が当たり前でした”と質問したのです。東宮大夫は“ご意見として承りました”と答えるにとどまりましたが……」(皇室記者)

 このベテラン記者の指摘通り、10月末に予定されている鹿児島での国民文化祭など、今年の皇太子の地方公務は日帰りもしくは1泊2日がほとんどだ。東宮職関係者が語る。

「皇太子さまの日程が1泊2日なのは、雅子さまが参加しやすい日程にしているためです。体調に波があるため、2泊以上は難しいのです」(同前)

トピックス

水原一平氏のSNS周りでは1人の少女に注目が集まる(時事通信フォト)
水原一平氏とインフルエンサー少女 “副業のアンバサダー”が「ベンチ入り」「大谷翔平のホームランボールをゲット」の謎、SNS投稿は削除済
週刊ポスト
解散を発表した尼神インター(時事通信フォト)
《尼神インター解散の背景》「時間の問題だった」20キロ減ダイエットで“美容”に心酔の誠子、お笑いに熱心な渚との“埋まらなかった溝”
NEWSポストセブン
水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
富田靖子
富田靖子、ダンサー夫との離婚を発表 3年も隠していた背景にあったのは「母親役のイメージ」影響への不安か
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
女性セブン
大ヒットしたスラムダンク劇場版。10-FEET(左からKOUICHI、TAKUMA、NAOKI)の「第ゼロ感」も知らない人はいないほど大ヒット
《緊迫の紅白歌合戦》スラダン主題歌『10-FEET』の「中指を立てるパフォーマンス」にNHKが“絶対にするなよ”と念押しの理由
NEWSポストセブン