芸能

2016年ブレイク芸人 メイプル超合金、鬼越トマホークらを予測

2016年、ブレイクが期待されるメイプル超合金(サンミュージックのHPより)

 とにかく明るい安村、クマムシ、8.6秒バズーカー、バンビーノなど、昨年は多彩な芸人がブレイクしたが、2016年はいったいどんな芸人がお茶の間を賑わせてくれるのか。お笑い評論家のラリー遠田さんに、ブレイクに最も近い若手芸人5組を挙げてもらった。

 まず1組目は、『M-1グランプリ2015』の決勝でも注目を集めた、メイプル超合金。安藤なつ(34)とカズレーザー(31)による男女のコンビだ。

「何を言うかわからない変幻自在なボケを繰り出すカズさんに対し、巨漢のなつさんが安定感のあるツッコミで返すというのが基本スタイル。M-1で大きなインパクトを残したので、すでにプチブレイクのような状態になっています。カズさんは、M-1で審査員を務めたチュートリアル・徳井さんから『本当にヤバい人』というお墨付きをもらったことで、一気にキャラも認知されました」(ラリー遠田さん、以下同)

 カズレーサーのトレードマークといえば、漫画『コブラ』を意識した金髪と全身赤色の服だが、プライベートでも同じいでたちで街を歩いているという。ラリーさんもたまたま新宿で見かけたとか。

 続いて2組目は、鬼越トマホーク。坂井良多(30)と金野博和(30)は、吉本興業のNSC東京校の同期(2009年)だ。

「『ざっくりハイタッチ』(テレビ東京系)という番組で人気者となっているコワモテのコンビです。その番組では二人が楽屋で喧嘩をして、千原ジュニアさんら先輩芸人が止めに行くというネタをやっているんですが、その時に言い放つ先輩芸人への辛らつな言葉がどれも的を射ていて笑えます。小籔千豊さんほか芸人仲間や業界人から実力やセンスを認められているからこそできるネタです。

 悩ましいのは、今はまだ女性ファンが少ないというところ。二人ともひげを生やしている上、体重が100kg前後もあります。威圧感のある風貌なので最初は敬遠されがちかもしれません。でも一度売れてしまえば見た目は関係なくなるもの。ブラックマヨネーズやサンドウィッチマンに続くコワモテ芸人として期待できそうです」

 3組目は、ランジャタイ。オフィス北野に所属しているが、最近まで事務所に所属しないインディーズの芸人だった。ほぼ無名に近い伊藤幸司(30)と国崎和也(28)のコンビだが、ライブシーンでの注目度は高いという。

関連記事

トピックス

オリエンタルラジオの藤森慎吾
《オリラジ・藤森慎吾が結婚相手を披露》かつてはハイレグ姿でグラビアデビューの新妻、ふたりを結んだ「美ボディ」と「健康志向」
NEWSポストセブン
川崎、阿部、浅井、小林
〈トリプルボギー不倫騒動〉渦中のプロ2人が“復活劇”も最終日にあわやのニアミス
NEWSポストセブン
驚異の粘り腰を見せている石破茂・首相(時事通信フォト)
石破茂・首相、支持率回復を奇貨に土壇場で驚異の粘り腰 「森山裕幹事長を代理に降格、後任に小泉進次郎氏抜擢」の秘策で反石破派を押さえ込みに
週刊ポスト
別居が報じられた長渕剛と志穂美悦子
《長渕剛が妻・志穂美悦子と別居報道》清水美砂、国生さゆり、冨永愛…親密報道された女性3人の“共通点”「長渕と離れた後、それぞれの分野で成功を収めている」
NEWSポストセブン
結婚を発表した趣里と母親の伊藤蘭
《母が趣里のお腹に優しい眼差しを向けて》元キャンディーズ・伊藤蘭の“変わらぬ母の愛” 母のコンサートでは「不仲とか書かれてますけど、ウソです!(笑)」と宣言
NEWSポストセブン
2020年、阪神の新人入団発表会
阪神の快進撃支える「2020年の神ドラフト」のメンバーたち コロナ禍で情報が少ないなかでの指名戦略が奏功 矢野燿大監督のもとで獲得した選手が主力に固まる
NEWSポストセブン
ブログ上の内容がたびたび炎上する黒沢が真意を語った
「月に50万円は簡単」発言で大炎上の黒沢年雄(81)、批判意見に大反論「時代のせいにしてる人は、何をやってもダメ!」「若いうちはパワーがあるんだから」当時の「ヤバすぎる働き方」
NEWSポストセブン
寄り添って歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《お出かけスリーショット》小室眞子さんが赤ちゃんを抱えて“ママの顔”「五感を刺激するモンテッソーリ式ベビーグッズ」に育児の覚悟、夫婦で「成年式」を辞退
NEWSポストセブン
負担の多い二刀流を支える真美子さん
《水着の真美子さんと自宅プールで》大谷翔平を支える「家族の徹底サポート」、妻が愛娘のベビーカーを押して観戦…インタビューで語っていた「幸せを感じる瞬間」
NEWSポストセブン
“トリプルボギー不倫”が報じられた栗永遼キャディーの妻・浅井咲希(時事通信フォト)
《トリプルボギー不倫》女子プロ2人が被害妻から“敵前逃亡”、唯一出場した川崎春花が「逃げられなかったワケ」
週刊ポスト
24時間テレビで共演する浜辺美波と永瀬廉(公式サイトより)
《お泊り報道で話題》24時間テレビで共演永瀬廉との“距離感”に注目集まる…浜辺美波が放送前日に投稿していた“配慮の一文”
NEWSポストセブン
芸歴43年で“サスペンスドラマの帝王”の異名を持つ船越英一郎
《ベビーカーを押す妻の姿を半歩後ろから見つめて…》第一子誕生の船越英一郎(65)、心をほぐした再婚相手(42)の“自由人なスタンス”「他人に対して要求することがない」
NEWSポストセブン