芸能

高畑裕太容疑者、業界内で広まっていた悪癖 母は新居建築中

高畑裕太容疑者の酒癖の悪さは業界内でも有名だった

《親バカでありんす》という言葉と共に、膝をついて謝罪ポーズ──。高畑淳子(61才)のブログでは、わが子の出演作をひとしきり宣伝した後、こんなふうに締めることが恒例になっていた。さりとて、今回ばかりはおちゃめな謝罪で済みそうにはない。

 8月23日、高畑の息子で俳優の高畑裕太容疑者(22才)が強姦致傷の疑いで逮捕された。同日未明、ロケ先で滞在していた群馬県前橋市のビジネスホテルの客室で、40代の女性従業員の手足を押さえつけて強姦、指にけがを負わせたという。

「被害女性は、裕太容疑者の依頼で備品の歯ブラシを部屋に届けに行った際、いきなり手首を捕まれて部屋に引きずり込まれたそうです。彼女の知人男性が110番通報し、県警が事情を聞いたところ容疑を認めたため、御用となった。当夜は相当飲んでいたといいます」(全国紙記者)

 裕太容疑者は警察の取り調べに対し、「女性を見て、性欲を抑えられなかった」と答えているという。

 NHK朝ドラ『まれ』の主人公の幼なじみ役でブレークし、現在放送中の連ドラ『仰げば尊し』(TBS系)をはじめ、バラエティーや舞台など引っ張りだこ。礼儀正しくさわやかで、母想いの注目若手俳優――そんなイメージは、今回の逮捕劇で霧散した。

 高畑は2人目の夫との間に長女のこと美(29才)と裕太容疑者を生んだ後、離婚。女手一つで2人の子供を育ててきた。

「特に裕太さんは手がかかったそうです。3才からアトピーと闘い、中学時代は淳子さんが“魔の反抗期”と話すくらい、毎日怒鳴り合いのけんかをしていたそうですから。高校に上がり野球に熱中するようになると、だいぶ落ち着いたようですけどね」(高畑家を知る芸能関係者)

 卒業後、短大に進学した裕太容疑者はバンド活動を開始、俳優業にも興味を示し始めた。

「高畑さんは全ての撮影現場に裕太さんを連れて行き、挨拶して回っていました。“音楽活動もしているのでぜひ見てやってください”と売り込みまくりで、スタッフも苦笑いでしたね。裕太さんがオーディションを受けるたびに、自分の息子がどれだけすばらしいかを周囲に猛アピールしてきたそうです」(前出・芸能関係者)

 冒頭のように、高畑のブログには、息子の出演番組の宣伝・感想がたびたび綴られてきた。

《息子、高畑裕太は本日21時~『あの日みた花の名前を僕達はまだ知らない』に出演いたします。入魂の作品であります》
《我が息子、高畑裕太の芝居に胸打たれます…》

 だが、高畑の宣伝活動をよそに、裕太容疑者の“悪癖”は業界内でじわりと広がっていた。

関連記事

トピックス

上原多香子の近影が友人らのSNSで投稿されていた(写真は本人のSNSより)
《茶髪で缶ビールを片手に》42歳となった上原多香子、沖縄移住から3年“活動休止状態”の現在「事務所のHPから個人のプロフィールは消えて…」
NEWSポストセブン
ラオス語を学習される愛子さま(2025年11月10日、写真/宮内庁提供)
《愛子さまご愛用の「レトロ可愛い」文房具が爆売れ》お誕生日で“やわらかピンク”ペンをお持ちに…「売り切れで買えない!」にメーカーが回答「出荷数は通常月の約10倍」
NEWSポストセブン
王子から被害を受けたジュフリー氏、若き日のアンドルー王子(時事通信フォト)
《10代少女らが被害に遭った“悪魔の館”写真公開》トランプ政権を悩ませる「エプスタイン事件」という亡霊と“黒い手帳”
NEWSポストセブン
「性的欲求を抑えられなかった」などと供述している団体職員・林信彦容疑者(53)
《保育園で女児に性的暴行疑い》〈(園児から)電話番号付きのチョコレートをもらった〉林信彦容疑者(53)が過去にしていた”ある発言”
NEWSポストセブン
『見えない死神』を上梓した東えりかさん(撮影:野崎慧嗣)
〈あなたの夫は、余命数週間〉原発不明がんで夫を亡くした書評家・東えりかさんが直面した「原因がわからない病」との闘い
NEWSポストセブン
テレ朝本社(共同通信社)
《テレビ朝日本社から転落》規制線とブルーシートで覆われた現場…テレ朝社員は「屋上には天気予報コーナーのスタッフらがいた時間帯だった」
NEWSポストセブン
62歳の誕生日を迎えられた皇后雅子さま(2025年12月3日、写真/宮内庁提供)
《愛子さまのラオスご訪問に「感謝いたします」》皇后雅子さま、62歳に ”お気に入りカラー”ライトブルーのセットアップで天皇陛下とリンクコーデ
NEWSポストセブン
竹内結子さんと中村獅童
《竹内結子さんとの愛息が20歳に…》再婚の中村獅童が家族揃ってテレビに出演、明かしていた揺れる胸中 “子どもたちにゆくゆくは説明したい”との思い
NEWSポストセブン
日本初の女性総理である高市早苗首相(AFP=時事)
《初出馬では“ミニスカ禁止”》高市早苗首相、「女を武器にしている」「体を売っても選挙に出たいか」批判を受けてもこだわった“自分流の華やかファッション”
NEWSポストセブン
「一般企業のスカウトマン」もトライアウトを受ける選手たちに熱視線
《ソニー生命、プルデンシャル生命も》プロ野球トライアウト会場に駆けつけた「一般企業のスカウトマン」 “戦力外選手”に声をかける理由
週刊ポスト
前橋市議会で退職が認められ、報道陣の取材に応じる小川晶市長(時事通信フォト)
《前橋・ラブホ通い詰め問題》「これは小川晶前市長の遺言」市幹部男性X氏が停職6か月で依願退職へ、市長選へ向け自民に危機感「いまも想像以上に小川さん支持が強い」
NEWSポストセブン
割れた窓ガラス
「『ドン!』といきなり大きく速い揺れ」「3.11より怖かった」青森震度6強でドンキは休業・ツリー散乱・バリバリに割れたガラス…取材班が見た「現地のリアル」【青森県東方沖地震】
NEWSポストセブン