芸能

ユアタイムの市川紗椰 米大統領選で株を上げたとの評価

番組公式HPより

 何かと逆風が伝えられることの多い新番組だが、評価する声もある。作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が指摘する。

 * * *
 話題になってナンボ。テレビの世界、そう言ってよいのかもしれない。アメリカ大統領選挙を伝えるニュースの中で、ひときわ異彩を放ち注目を浴びているのが『ユアタイム~あなたの時間~』(月~木曜午後11時半、金曜午後11時58分)でメインキャスターを務めるタレント・モデルの市川紗椰さん。

 これまでニュース番組の進行役としては「滑舌が悪い」「あまりに原稿を噛みすぎ」と、いわばネガティブな意味で注目されてきたのですが、本人がさらに自虐的なコメントをし注目を集めました。

「(トチると)隣で野島(アナウンサー)さんが、一瞬『死ねば』って目になる」と赤裸々に語った市川さん。するとその後『ユアタイム』の視聴率が一瞬、はね上がった。

 アメリカ大統領選挙の最中は、現地取材に取り組み生中継に参画した市川さん。しかし、東京のスタジオからの問いかけにうまく応じられず、「リハと勘違いしてまして」とおわび。「ぐだぐだで申し訳ないです。こちら、てんやわんやで」と慣れないリポートぶりを披露して「悪戦苦闘」とも報じられました。

 そもそもショーンK氏が中心となる予定の新番組に、サブとして登場するはずだった市川さん。ところがショーンK氏経歴詐称のドタバタ騒動で空席になってしまったMC役を、突如、市川さんが引き受けることに。あれから7か月。いまだに原稿もきちんと読めないのか、と悪評ふんぷん。

 たしかにアナウンス技術は足りないかもしれない。アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれ、幼い時アメリカで生活していたから日本語よりも英語が達者かもしれない。ジャーナリストではないから現地中継でコメントする技術も不十分かも。

 しかし、市川紗椰さんには強い「意欲」と「視点」がある。

 今のアメリカは私にはこう見える。トランプ現象を取材してこう感じた、ということを表現しよう、伝えようという気迫を感じるのは私だけでしょうか?

 大統領選のさなか現地取材に入った市川さん、「クリントンは応援演説に芸能人をたくさん呼んだ。トランプは自身が芸能人だから呼ばなかった」なとど鋭いコメント。

 ヒラリー・クリントンが女性票を集められなかった敗因については、こう分析。

「初めて女性大統領になる人はもっと誇れる人であって欲しい、自分の力で勝ち取った女性になってほしい、という気持ちが、多くの女性有権者にあったからでは」

 その一言に、思わず膝を打ちました。

 ヒラリーは、女性ゆえの視点をもったしなやかで新しい大統領像にとても見えない。単なる政治エリート、女の姿をしたマッチョ政治家──多くの女性たちが感じてきた嫌悪感、違和感を、市川さんがズバっと言語化してくれたように思いました。

トピックス

米倉涼子が書類送検されたことがわかった
《5か月ぶりの表舞台直前で》米倉涼子、ギリギリまで調整も…主演映画の試写会前日に“書類送検”報道 出席が見送られていた
NEWSポストセブン
天皇皇后、愛子さま
《溜席の着物美人が2日連続で初場所に登場》6年ぶりの天覧相撲に感じた厳粛さを語る 力士のみならず観客も集中し、「弓取り式が終わるまで帰る人がいなかった」
NEWSポストセブン
アメリカのトランプ大統領と、グリーンランド連帯の最前線に立つ41歳女性・市民団体代表(左/EPA=時事、右/Instagramより)
〈国家が消されるかも…〉グリーンランド連帯の最前線に立つ41歳女性・市民団体代表からのメッセージ “トランプによる併合”への恐怖「これは外交交渉ではない」
NEWSポストセブン
肺がんのため亡くなったフリーアナウンサーの久米宏さん(時事通信フォト)
《キー局に就職した有名アナも》久米宏さんに憧れて男性アナウンサーを目指した人たち 爆笑問題・田中はTBSラジオでのバイト時代に「久米宏さんになりたかった」
NEWSポストセブン
米倉涼子が書類送検されたことがわかった
《ゲッソリ痩せた姿で取調室に通う日々》米倉涼子が麻薬取締法違反で書類送検、昨年末に“捜査終了”の匂わせ 元日にはファンに「ありがとう」と発信
NEWSポストセブン
 相撲観戦のため、国技館へ訪問された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2026年1月18日、撮影/JMPA)
「美しすぎて語彙力消失した」6年ぶりの天覧相撲 雅子さまは薄紫の着物、愛子さまは桜色の振袖姿でご観戦
NEWSポストセブン
次期衆院選への不出馬を表明する自民党の菅義偉元首相(時事通信フォト)
《一体今は何キロなのか…》菅義偉元首相が引退を表明「健康状態は全く問題ない」断言から1年足らずでの決断 かつて周囲を驚かせた“10キロ以上の激ヤセ”
NEWSポストセブン
“メンタルの強さ”も際立つ都玲華(Getty Images)
《30歳差コーチと禁断愛報道》女子プロゴルフ・都玲華、“スキャンダルの先輩”トリプルボギー不倫の先輩3人とセミナー同席 際立った“メンタルの強さ”
週刊ポスト
相撲観戦のため、国技館へ訪問された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2026年1月18日、撮影/JMPA)
《周囲の席には宮内庁関係者がビッチリ》愛子さま、特別な一着で「天覧相撲」にサプライズ登場…ピンクの振袖姿は“ひときわ華やか”な装い
NEWSポストセブン
女優のジェニファー・ローレンス(dpa/時事通信フォト)
<自撮りヌード流出の被害も……>アメリカ人女優が『ゴールデン・グローブ賞』で「ほぼ裸!」ドレス姿に周囲が騒然
NEWSポストセブン
次期衆院選への不出馬を表明する自民党の菅義偉元首相(時事通信フォト)
「菅さんに話しても、もうほとんど反応ない」菅義偉元首相が政界引退…霞が関を支配した“恐怖の官房長官”の容態とは《叩き上げ政治家の剛腕秘話》
NEWSポストセブン
ボニー・ブルーがマンU主将から「発散させてくれ」に逆オファーか(左/EPA=時事、右/DPPI via AFP)
「12時間で1057人と行為」英・金髪インフルエンサーに「発散させてくれ…」ハッキング被害にあったマンU・主将アカウントが名指し投稿して現地SNSが騒然
NEWSポストセブン