芸能

有働アナの紅白落選は「フリー転身」「寿退社」の引き金か

紅白落選が有働アナ独立の引き金に?

 和田アキ子や藤あや子など、大物歌手の落選が相次いだ2016年のNHK紅白歌合戦。実はその陰で、ひっそり“落選”していた重要人物がいた。それは4年連続で総合司会を務めていた有働由美子アナ(47)だ。

 2015年末の紅白では、お辞儀をすると胸元が見えそうな黒のドレスで登場。出場歌手以上の注目を浴びた。

 さらに年明けの1月13日放送の『あさイチ』では、「ドレスの下は赤だった」と自ら公表し、ますます話題に。なかには「年末はどんな衣装を着るのか、密かに楽しみにしていた」(50代・男性会社員)という有働ファンもいたようだ。

 なぜ、今回は有働アナにお声がかからなかったのか。この“落選”にいちばんガッカリしていたのは、他ならぬ有働アナ本人だという。

「有働アナは周囲に“5年連続総合司会を花道に紅白を卒業するつもり”と話していたそうで、ショックは大きかった。局内では“ドレスは発注済みだったらしい。どうするのか”“自分の結婚式で着るか?”なんて冗談も飛び交っている」(NHK関係者)

 そんなお気楽な噂の一方、別のNHK局員は「最悪の事態の引き金になるかも」と眉をひそめる。

「これを機に、有働アナがNHKを辞めるんじゃないかという話があるんです。2016年は昇進確実といわれていた“エグゼクティブアナ”にもなれず、本気で狙っていた女性初のNHK理事の座も厳しそう。上昇志向の強い人だけに“辞めてフリーでトップを目指す”と決意を固めているのではと囁かれている」

 2016年はフリーになったカトパンこと加藤綾子アナ(31)が大活躍。カトパン以上に女性からの好感度が高い有働アナなら、民放各局から引く手数多だろう。

「有働アナの潜在視聴率は11%ともいわれている。大河ドラマ『真田丸』のナレーションも好評で、その実力は折り紙つき。朝、昼、夕方とどの時間帯の番組でもハマりそうだから、とくに低迷するフジテレビなどは、真っ先に手を挙げるのでは」(広告業界関係者)

 交際が伝えられている静岡県在住の会社社長との遠距離恋愛ももう3年。もしかすると大逆転の“寿退社”だってありうる?

※週刊ポスト2017年1月1・6日号

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