海外旅行経験0。パスポートすら持っていなかったイモトの伝説がここから始まった。1年の3分の2をロケ先の海外で過ごすイモトは、当然ながら飛行機の搭乗時間が長い。時間つぶしのための読書がいつしか生活の一部となり、今では“本の虫”になっているという。
「カバンの中には文庫本が何冊も入っており、移動中は常に何かしら読んでいます。心にとまった言葉はメモに残すほどだとか」(芸能関係者)
好きな作家は池波正太郎や白洲正子から松浦弥太郎、林真理子、西加奈子と、歴史小説もエッセイも現代文学も何でもござれ。ちなみに漫画も大好きで、最近のお気に入りは中国を舞台にした歴史漫画『キングダム』(集英社刊)。Kindleに40巻を超す全巻をダウンロードし、ロケには必ず持って行くのだという。
『イッテQ!』での海外生活が高じて趣味と化したものは、もう1つ。
「写真です。海外の絶景を誰よりも見てきたイモトさんは、“写真に残さないともったいないよ”というスタッフのひと言でカメラを持ち歩くようになって。今では本格的な一眼レフカメラを片手にプロ顔負けの写真を撮るようになりました。2014年には世界の絶景写真をまとめた個展を開いています」(前出・芸能関係者)
クラスの人気者だったイモトにしては少々意外だが、交友関係は、「狭く深く」が基本。2014年、舞台『君となら』(演出・三谷幸喜)で共演した竹内結子(36才)とは今でも家に泊まり合うほどの関係。いとうあさこ(46才)や椿鬼奴(44才)ともしょっちゅう女子会を開くとか。
「素直な元気キャラだから、年上にかわいがられるんですよね。同年代だとベッキーさん(32才)と親しいです。彼女からは安眠用にとシルクの超高級シーツをプレゼントしてもらったこともあるんだそうです」(別の芸能関係者)
最近は歯列矯正で歯並びもキレイに。太眉を封印して連ドラ女優の顔を見せることもある。それでも彼女は変わらず体を張り続けている。
※女性セブン2017年3月2日号