芸能

香取慎吾と恋人の関係、「SMAPと恋」の苦難と悲哀を象徴

SMAPの恋愛事情も解散で変化が?

「隠し子じゃないんです、友達の子供なんです! 困ってます!」。カメラを見つめながら声を張る香取慎吾(40才)。スタジオは笑いに包まれるが、本人の目は真剣そのものだ。

 4月8日、『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)で香取が異議を唱えたのは、同6日発売の『週刊文春』の報道だった。《香取慎吾 20年恋人と“謎の少年”》と題した記事によれば、香取は現在2才年上の恋人A子さん(42才)と同棲しており、頻繁につれて歩く男の子もいるのだという。

 同誌は香取とA子さんのデート模様だけでなく、遊園地ではしゃぐ香取と子供の写真も掲載しており、ファンの間で「まさか隠し子か」と騒然となった。

 SMAPの解散発表から今日まで洪水のような報道にさらされながら、香取は一切それらに言及することはなかった。今回、自ら初めてメディアの報道に触れたのは、子供とA子さんを守るためだという。

「静観するつもりが騒ぎはどんどん大きくなり、まるで既成事実のようにいわれはじめました。自分のことならいざ知らず、関係のない子供まで巻き込むわけにはいかないと、生放送での否定につながったのでしょう。今回報道された子は彼の言うように親友のお子さんで、小さな頃から仲良しというだけ。香取くんの子ではありません。加えて、A子さんとの関係はうがった目で見られたくない、という気持ちもあったはず。ふたりの絆は、子供の有無など超越した次元で結ばれていますから」(香取を知る芸能関係者)

 香取とA子さんの歴史は、「SMAPと恋」の苦難と悲哀を象徴するものだった。

◆個人の幸せを求めてもいいはず

 ふたりの出会いは20年以上前のこと。SMAPがデビューしたばかりの1995年、A子さんは芸能事務所に所属するタレントの卵だったという。

「仕事関係の席で香取くんに出会ったそうです。当時、彼は17才。A子さんにとっては弟のような存在でしたが、穏やかで純粋な彼に徐々に惹かれていったと。A子さんは小柄で、ルックスは歌手のJUJUにソックリ。正直、誰もがハッとする美人ではない。まあ、香取くんは、本当に外見やステータスに興味がない人ですが。献身的なA子さんは彼にとっても大切な癒しだったのでしょう。すぐに交際が始まりました」(前出・芸能関係者)

関連記事

トピックス

どんな役柄でも見事に演じきることで定評がある芳根京子(2020年、映画『記憶屋』のイベント)
《ヘソ出し白Tで颯爽と》女優・芳根京子、乃木坂46のライブをお忍び鑑賞 ファンを虜にした「ライブ中の一幕」
NEWSポストセブン
相川七瀬と次男の凛生君
《芸能界めざす息子への思い》「努力しないなら応援しない」離婚告白の相川七瀬がジュノンボーイ挑戦の次男に明かした「仕事がなかった」冬の時代
NEWSポストセブン
俳優の松田翔太、妻でモデルの秋元梢(右/時事通信フォト)
《松田龍平、翔太兄弟夫婦がタイでバカンス目撃撮》秋元梢が甥っ子を優しく見守り…ファミリーが交流した「初のフォーショット」
NEWSポストセブン
世界が驚嘆した大番狂わせ(写真/AFLO)
ラグビー日本代表「ブライトンの奇跡」から10年 名将エディー・ジョーンズが語る世界を驚かせた偉業と現状「リーチマイケルたちが取り戻した“日本の誇り”を引き継いでいく」
週刊ポスト
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《即完売》佳子さま、着用した2750円イヤリングのメーカーが当日の「トータルコーディネート」に感激
NEWSポストセブン
国連大学50周年記念式典に出席された天皇皇后両陛下(2025年9月18日、撮影/JMPA)
《国連大学50周年記念式典》皇后雅子さまが見せられたマスタードイエローの“サステナブルファッション” 沖縄ご訪問や園遊会でお召しの一着をお選びに 
NEWSポストセブン
豪雨被害のため、M-1出場を断念した森智広市長 (左/時事通信フォト、右/読者提供)
《森智広市長 M-1出場断念の舞台裏》「商店街の道の下から水がゴボゴボと…」三重・四日市を襲った記録的豪雨で地下駐車場が水没、高級車ふくむ274台が被害
NEWSポストセブン
「決意のSNS投稿」をした滝川クリステル(時事通信フォト)
滝川クリステル「決意のSNS投稿」に見る“ファーストレディ”への準備 小泉進次郎氏の「誹謗中傷について規制を強化する考え」を後押しする覚悟か
週刊ポスト
アニメではカバオくんなど複数のキャラクターの声を担当する山寺宏一(写真提供/NHK)
【『あんぱん』最終回へ】「声優生活40年のご褒美」山寺宏一が“やなせ先生の恩師役”を演じて感じた、ジャムおじさんとして「新しい顔だよ」と言える喜び
週刊ポスト
林家ペーさんと林家パー子さんの自宅で火災が起きていることがわかった
《部屋はエアコンなしで扇風機が5台》「仏壇のろうそくに火をつけようとして燃え広がった」林家ぺー&パー子夫妻が火災が起きた自宅で“質素な暮らし”
NEWSポストセブン
1年ほど前に、会社役員を務める元夫と離婚していたことを明かした
《ロックシンガー・相川七瀬 年上夫との離婚明かす》個人事務所役員の年上夫との別居生活1年「家族でいるために」昨夏に自ら離婚届を提出
NEWSポストセブン
“高市潰し”を狙っているように思える動きも(時事通信フォト)
《前代未聞の自民党総裁選》公明党や野党も“露骨な介入”「高市早苗総裁では連立は組めない」と“拒否権”をちらつかせる異例の事態に
週刊ポスト