1997年6月には香取一家のハワイ旅行にA子さんが同伴する様子が『FRIDAY』で報じられている。ふたりが恋を育む中、もう1人恋の噂が報じられていたのは、木村拓哉(44才)だった。

「“かおりん”の愛称で知られる一般女性が初めて報じられたのは1995年。木村さんと彼女の仲はファンも公認でした。当時、木村さんと香取さんがそれぞれ彼女を連れて、4人で海外旅行に行くこともあったそうです」(音楽関係者)

 だが、その後は対照的な道を歩む。1999年にかおりんと破局した木村は、翌年、工藤静香(46才)と結婚。

「マネジャーはメンバーの恋愛については認めつつ、結婚には絶対反対の立場でした。ファンの気持ちをいちばんに考えて、と。でも木村さんの意志は固かった。そんな木村さんの決断を、香取さんはどう見ていたんでしょうか。メンバーたちは戸惑うと同時に、“自分たちはアイドルとして殉じるしかない”と決意したようです。自分たちの結婚が世間に与える影響を改めて実感した出来事でもありました」(前出・音楽関係者)

 その後、香取はA子さんだけを見続けてきたという。

「結婚できなくとも、香取くんから離れずそばにいてくれたA子さんを絶対に守ろうと強い覚悟で生きてきたんだとか」(前出・芸能関係者)

 だが、昨年8月の解散発表を機に彼らの恋愛事情は激変した。

「はからずもソロタレントになり、グループに迷惑をかけることはなくなりました。全ての行動の責任は自分1人が負うことになる。もう個人の幸せを求めてもいいはずだ、と。ずっと陰で支えてくれた彼女たちにようやく日の当たるところで感謝できることになったわけです。自由な時間が増えたことも大きいと思いますよ」(前出・音楽関係者)

 冒頭の『SmaSTATION!!』で、香取は今年の目標をこう話していた。

「雨でもう散っちゃったかもしれないけど、ぼく、お花見に挑戦してみたいんです。今までできなかったから。“友達の子供”と一緒にね」

※女性セブン2017年4月27日号

関連記事

トピックス

デコピンを抱えて試合を観戦する真美子さん(時事通信フォト)
《真美子さんが“晴れ舞台”に選んだハイブラワンピ》大谷翔平、MVP受賞を見届けた“TPOわきまえファッション”【デコピンコーデが話題】
NEWSポストセブン
【白鵬氏が九州場所に姿を見せるのか】元弟子の草野が「義ノ富士」に改名し、「鵬」よりも「富士」を選んだことに危機感を抱いた可能性 「協会幹部は朝青龍の前例もあるだけにピリピリムード」と関係者
【白鵬氏が九州場所に姿を見せるのか】元弟子の草野が「義ノ富士」に改名し、「鵬」よりも「富士」を選んだことに危機感を抱いた可能性 「協会幹部は朝青龍の前例もあるだけにピリピリムード」と関係者
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組・司忍組長2月引退》“竹内七代目”誕生の分岐点は「司組長の誕生日」か 抗争終結宣言後も飛び交う「情報戦」 
NEWSポストセブン
部下と“ホテル密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(時事通信フォト/目撃者提供)
《前橋・小川市長が出直し選挙での「出馬」を明言》「ベッドは使ってはいないですけど…」「これは許していただきたい」市長が市民対話会で釈明、市議らは辞職を勧告も 
NEWSポストセブン
活動を再開する河下楽
《独占告白》元関西ジュニア・河下楽、アルバイト掛け持ち生活のなか活動再開へ…退所きっかけとなった騒動については「本当に申し訳ないです」
NEWSポストセブン
ハワイ別荘の裁判が長期化している
《MVP受賞のウラで》大谷翔平、ハワイ別荘泥沼訴訟は長期化か…“真美子さんの誕生日直前に審問”が決定、大谷側は「カウンター訴訟」可能性を明記
NEWSポストセブン
11月1日、学習院大学の学園祭に足を運ばれた愛子さま(時事通信フォト)
《ひっきりなしにイケメンたちが》愛子さま、スマホとパンフを手にテンション爆アゲ…母校の学祭で“メンズアイドル”のパフォーマンスをご観覧
NEWSポストセブン
維新に新たな公金還流疑惑(左から吉村洋文・代表、藤田文武・共同代表/時事通信フォト)
【スクープ!新たな公金還流疑惑】藤田文武・共同代表ほか「維新の会」議員が党広報局長の“身内のデザイン会社”に約948万円を支出、うち約310万円が公金 党本部は「還流にはあたらない」
NEWSポストセブン
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(左・時事通信フォト)
《ほっそりスタイルに》“ラブホ通い詰め”報道の前橋・小川晶市長のSNSに“異変”…支援団体幹部は「俺はこれから逆襲すべきだと思ってる」
NEWSポストセブン
東京・国立駅
《積水10億円解体マンションがついに更地に》現場責任者が“涙ながらの謝罪行脚” 解体の裏側と住民たちの本音「いつできるんだろうね」と楽しみにしていたくらい
NEWSポストセブン
今季のナ・リーグ最優秀選手(MVP)に満票で選出され史上初の快挙を成し遂げた大谷翔平、妻の真美子さん(時事通信フォト)
《なぜ真美子さんにキスしないのか》大谷翔平、MVP受賞の瞬間に見せた動きに海外ファンが違和感を持つ理由【海外メディアが指摘】
NEWSポストセブン
柄本時生と前妻・入来茉里(左/公式YouTubeチャンネルより、右/Instagramより)
《さとうほなみと再婚》前妻・入来茉里は離婚後に卵子凍結を公表…柄本時生の活躍の裏で抱えていた“複雑な感情” 久々のグラビア挑戦の背景
NEWSポストセブン