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2017.04.18 16:00  週刊ポスト

大谷翔平 ケガで投げていないことをメジャーはプラス評価か

米の評価は投手で?打者で?(撮影■山崎力夫)

 日本ハムの指揮官・栗山英樹監督といえば、昨季は「1番・投手」で大谷翔平(22)を起用し、史上初の投手による先頭打者ホームランを演出するなど固定観念にとらわれない采配でファンを沸かせた。日本一という最高の結果も残した。栗山采配でなければここまで大谷(パ・リーグMVP)が輝かなかったのも事実だろう。しかし今シーズンの大谷は4月8日、走塁の際に左太もも裏を痛めて途中交代。検査の結果、左大腿二頭筋肉離れと診断された。辛口評論で知られる江本孟紀氏は手厳しい。

「昨年は出来すぎでした。“大谷頼みの戦法”がたまたまハマっただけ。開幕カードで負け越し、低迷するチーム事情が栗山監督の判断ミスを生んだのでしょう」

 二刀流そのものについても懐疑的だった江本氏はこう続ける。

「二刀流ではどうしても練習が中途半端になり、ケガをしない体をつくれない。そもそも“投手ができない状態”で、打者を毎試合そつなくこなせるほど、プロは甘い世界ではない。“打者なら開幕OK”という判断が間違いです」

 今後、心配されるのは今オフに見込まれていたメジャー移籍への影響である。

 昨年、広島からドジャースに移籍した前田健太(29)は、入団時の健康チェックで右肘に問題が指摘され、契約金100万ドル(1億2000万円)、年俸は8年総額2400万ドル(28億8000万円、単年3億6000万円)と低額に抑えられた前例がある。

 日本人選手をメジャーに移籍させた経歴を持つ代理人が声を潜める。

「メジャーのスカウトは本国の球団幹部に逐一状況を報告しており、今回の一連の故障で大谷のメジャー移籍は先延ばしされるのでは、という見方も広がっている。

 逆にケガを理由にして大谷を安く買い叩き、入団後に手術の選択肢も含め、完治させようと目論むチームもあると聞く」

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