芸能

船越英一郎 共演NG?女優解禁の意味するところ

船越の離婚決意の時期は?

 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、松居一代騒動に沈黙をつらぬく船越英一郎について。

 * * *
 ブログにYouTubeにTwitter。自ら発信できるツールすべてを駆使して、夫・船越英一郎と「最高裁まで闘う」ことを表明している松居一代。

 アクセス数、再生回数、フォロワー数などが連日、取沙汰されるなか、ワイドショーも軒並み、視聴率を上昇させている。

 松居ネタで数字上昇が顕著なのは『白熱ライブ ビビット』(TBS系)と『バイキング』(フジテレビ系)。民放の横並びで4位と3位の番組だが、この2番組は冒頭から松居一代ネタを長尺で扱うことで、前4週平均より、1ポイント〜3ポイント近くも視聴率をアップさせていた。

 発信し続ける松居に対し、所属のホリプロや代理人から簡潔な文書は出るものの、自身は無言を貫いている船越英一郎。「2時間ドラマの帝王」と呼ばれ、情報番組のMCとしても声がかかるようになった彼は、現在は、NHKの『ごごナマ』(月曜〜木曜)のMCを美保純と担当するのがメインの仕事だ。

 NHKとしては「『あさイチ』の成功を午後でも」と目論んでいたと思われ、『情報ライブ ミヤネ屋』を始めとする民放各局の午後帯番組も「脅威」に感じていた。が、『ごごナマ』は、まだ、あまりいいところがなく、『あさイチ』に近いのは、関西発の金曜日のほう。濱田マリ、藤井隆が浪花のおばちゃんたちを背負って発信する情報に活きのいいものが多いように私には見える。

 船越英一郎に話を戻そう。実は私は今年5月、船越さんと『1周回って知らない話』(日本テレビ系)で共演させてもらった。5月24日にオンエアされた「鶴瓶&大物2世俳優に無礼講SP」だ。

“大物2世”というのは俳優・船越英二さんの二世である船越英一郎と、作家の山村美紗さんの二世である山村紅葉のこと。“山村美紗ミステリー”原作の2時間サスペンスに欠かせない主要キャストという共通点もある。

 だが、テレビ朝日の『土曜ワイド劇場』は今春、40年の歴史に終止符を打っている。日本テレビの“火サス”こと『火曜サスペンス劇場』は2005年9月末で終了していて、「金曜プレステージ」「赤と黒のゲキジョー」「金曜プレミアム」など、さまざま括りタイトルを変えてきたフジテレビ金曜日の2時間ドラマ枠も、映画やバラエティーに押され、なかなかオンエアチャンスがないというのが現状だ。

関連記事

トピックス

筒香が独占インタビューに応じ、日本復帰1年目を語った(撮影/藤岡雅樹)
「シーズン中は成績低迷で眠れず、食欲も減った」DeNA筒香嘉智が明かす“26年ぶり日本一”の舞台裏 「嫌われ者になることを恐れない強い組織になった」
NEWSポストセブン
筑波大学・生命環境学群の生物学類に推薦入試で合格したことがわかった悠仁さま(時事通信フォト)
《筑波大キャンパスに早くも異変》悠仁さま推薦合格、学生宿舎の「大規模なリニューアル計画」が進行中
NEWSポストセブン
『世界の果てまでイッテQ!』に「ヴィンテージ武井」として出演していた芸人の武井俊祐さん
《消えた『イッテQ』芸人が告白》「数年間は番組を見られなかった」手越復帰に涙した理由、引退覚悟のオーディションで掴んだ“準レギュラー”
NEWSポストセブン
12月9日に亡くなった小倉智昭さん
【仕事こそ人生でも最後は妻と…】小倉智昭さん、40年以上連れ添った夫婦の“心地よい距離感” 約1年前から別居も“夫婦のしあわせな日々”が再スタートしていた
女性セブン
10月1日、ススキノ事件の第4回公判が行われた
「激しいプレイを想像するかもしれませんが…」田村瑠奈被告(30)の母親が語る“父娘でのSMプレイ”の全貌【ススキノ首切断事件】
NEWSポストセブン
NBAレイカーズの試合観戦に訪れた大谷翔平と真美子さん(AFP=時事)
《真美子夫人との誕生日デートが話題》大谷翔平が夫婦まるごと高い好感度を維持できるワケ「腕時計は8万円SEIKO」「誕生日プレゼントは実用性重視」  
NEWSポストセブン
元夫の親友と授かり再婚をした古閑美保(時事通信フォト)
女子ゴルフ・古閑美保が“元夫の親友”と授かり再婚 過去の路上ハグで“略奪愛”疑惑浮上するもきっぱり否定、けじめをつけた上で交際に発展
女性セブン
六代目山口組の司忍組長。今年刊行された「山口組新報」では82歳の誕生日を祝う記事が掲載されていた
《山口組の「事始め式」》定番のカラオケで歌う曲は…平成最大の“ラブソング”を熱唱、昭和歌謡ばかりじゃないヤクザの「気になるセットリスト」
NEWSポストセブン
激痩せが心配されている高橋真麻(ブログより)
《元フジアナ・高橋真麻》「骨と皮だけ…」相次ぐ“激やせ報道”に所属事務所社長が回答「スーパー元気です」
NEWSポストセブン
12月6日に急逝した中山美穂さん
《追悼》中山美穂さん、芸能界きっての酒豪だった 妹・中山忍と通っていた焼肉店店主は「健康に気を使われていて、野菜もまんべんなく召し上がっていた」
女性セブン
トンボをはじめとした生物分野への興味関心が強いそうだ(2023年9月、東京・港区。撮影/JMPA)
《倍率3倍を勝ち抜いた》悠仁さま「合格」の背景に“筑波チーム” 推薦書類を作成した校長も筑波大出身、筑附高に大学教員が続々
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
【入浴中の不慮の事故、沈黙守るワイルド恋人】中山美穂さん、最後の交際相手は「9歳年下」「大好きな音楽活動でわかりあえる」一緒に立つはずだったビルボード
NEWSポストセブン