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2017.09.05 16:00  週刊ポスト

菅官房長官に上から目線の総理秘書官 麻生氏の逆鱗に触れた

◆安倍政権は来年9月で終わりだと思う

〈(安倍首相に)おごりが出てきたのは、総裁の任期が3期に延長が決まったところからだと思う。党内政治をうまくするだけで(総裁を)9年できるというふうになってしまった。本当に何かをやろうと思ったら、民意をしっかり問うという迫力がなければだめだ。

 私は(2016年の)1月4日に国会を召集してダブル選挙ができるようにしたし、サミット後の衆参ダブル選挙やるべきだといったし、去年の年末解散を最後まで唱えていた。党内政治をうまくやれば、(衆院の)3分の2を維持できるということでここまで来てしまった。

 このままいけば、安倍政権は来年の9月で終わりだと思う。次は石破が90%、岸田が10%だろう。しかし、そうなれば必ず石破さんたちにマスコミはピラニアのように食いつき、「安倍総理はよかった」となると思っているけどな〉

 自民党内の「安倍一強」状態に安住し、安倍首相がリスクを取って解散・総選挙で国民に信を問う気概と決断力を失ってしまったことが現在の政権の体たらくを招いたという嘆き節である。

 安倍首相は内閣改造で加計疑惑に“連座”した萩生田光一・官房副長官を政権中枢から外し、下村博文・元文科相も党総務に“降格”するなど側近を切り捨てさせられ、最も信頼していた今井首席秘書官からも政権に見切りをつけられたことがはっきりわかる。

 政権を支えてきた“チーム安倍”は麻生氏、菅氏らの謀略で身ぐるみを剥がされ、解体させられたのだ。

※週刊ポスト2017年9月15日号

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