芸能

キャスター務める東山紀之 課題は「浮き世離れ感」の払拭

東山がメインキャスターを務める『サンデーLIVE!!』(公式HPより)

 10月1日にスタートした、東山紀之(51)がメインキャスターを務めるニュース情報番組『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)。早朝の5時50分から2時間40分間、生放送のニュース番組にジャニーズの大御所が登場しているとあって業界的にも注目度は高い。そんな東山の進行について「まだまだ堅い」と指摘するのはコラムニストのペリー荻野さんだ。ペリーさんが、番組の見どころと東山の今後の課題についてズバリ指摘する。

 * * *
 櫻井翔、小山慶一郎、山口達也、井ノ原快彦、国分太一などジャニーズのアイドルがキャスター、司会を務める番組はじわじわと増え、すっかり定着してきたが、ここへきて登場したのが、『サンデーLIVE!!』の東山紀之である。

 ニュース情報番組のキャスター初挑戦の東山をサポートするレギュラー出演者は、メ~テレの濱田隼アナ、テレビ朝日の小木逸平アナ、ABCのヒロド歩美アナ、解説に野村修也、スポーツ解説に古田敦也、浅尾美和、松木安太郎など実に手堅い布陣となっている。

 政治、海外情勢といった堅いニュースから、エンタメ、天気、雨の「竹田城」の風景や「日本一高い卵かけご飯」などを紹介する系列局による中継コーナーなど、多彩な内容だが、やはり一番盛り上がるのは古田、浅尾、松木が張り切るスポーツコーナー。

 先日は古田が進行役の「週刊シラべるニュース」でフィギュアスケートの有力選手を紹介し「お父さんでもわかるジャンプの見分け方」を紹介。現役時代からフィギュアが大好きだったという古田が熱く語った。

関連記事

トピックス

今季から選手活動を休止することを発表したカーリング女子の本橋麻里(Xより)
《日本が変わってきてますね》ロコ・ソラーレ本橋麻里氏がSNSで参院選投票を促す理由 講演する機会が増えて…支持政党を「推し」と呼ぶ若者にも見解
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
失言後に記者会見を開いた自民党の鶴保庸介氏(時事通信フォト)
「運のいいことに…」「卒業証書チラ見せ」…失言や騒動で謝罪した政治家たちの実例に学ぶ“やっちゃいけない謝り方”
NEWSポストセブン
球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン