高須:いいじゃない、ポジティブで! 「Yes!」って言ってれば、平和なんだから(笑い)。でも、24種類の「Yes!」はちゃんと使い分けられると思うよ。個人的にはこだわりを持って収録したし、ぜひともたくさんの人に楽しんでもらいたいね。
──ネットでも好評ですね。「破壊力ある!」とか「インパクト強すぎ」とか、「個人的にツボ!」とか、けっこうみなさん喜んでいます。
高須:いやあ、それは本当に嬉しいね。「Yes!」って言いまくっている甲斐があるってもんだ。これからももっと「Yes!」って言い続けるよ(笑い)。
──そして、話は変わりますが、世の中的には22日に衆議院選挙がありましたね。結果は自民党の圧勝。希望の党は議席を減らし、立憲民主党が野党第一党となりました。
高須:すごく順当な結果だと思うね。結局、旧民進党は筋を通すことなく、希望の党に合流したもんだから、こんな結果になってしまったんだよ。それは小池百合子都知事も同じことだ。票集めのために寄り集まるから、政策もブレる。その結果、筋を通すことを忘れて敗北。当然の成り行きだ。
立憲民主党はまだマシだったのかもね。僕のイデオロギーとはまったく違う政党だけど、少なくとも希望の党に行った民進党の議員たちよりは筋が通っている。でも、今後、もし希望の党に行った旧民進党議員や無所属で当選した議員たちが合流してきたら、それはおかしなことになるだろうね。寄せ集めの政党になったら、政策もブレてきて、旧民進党と同じ道を歩むことになる。また、空中分解の未来が待っているよ。
──投票率は53.68%で戦後2番目に低い数値でした。投票率が高ければ、野党がもう少し頑張っていたのではないかという見方もあります。