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2018.01.08 11:00  週刊ポスト

寺田理恵子と近藤サトが語る好景気時代の女子アナの生活

──当時は「30歳定年説」も囁かれた女子アナの世界。寺田は27歳、近藤は30歳でどちらも結婚を機に退社した。

寺田:私の時代は30歳どころか「クリスマスケーキ」と言われていた。25(歳)を過ぎたら、もう売れ残り(笑い)。私が結婚する時も週刊誌にいろいろと書かれましたが、しばらくするとプロ野球選手と結婚するアナが増えて、ずいぶんと自由になったなぁ、って。

 私は『プロ野球ニュース』の特別番組でグアムに行ったことがあったの。現地で選手から食事に誘われたけど、先輩の男性アナが“お酒の席に女子アナが呼ばれることがどういうことか分かっているのか”ってすごい勢いで「ダメだ」と。

近藤:寺田さんはバラエティに引っ張りだこなのに、ニュースにも出られて。純潔を絵に描いたような、教科書的存在でしょう。

寺田:あのね、自分でもそう思うの(笑い)。先輩の言うことをしっかり守っていたから。そのおかげで、変な方向にはいかなかった。

近藤:やっぱり、寺田さんの頃って女子アナに品格があったんですね。私が入社した頃は、制作の方から食事会に顔を出してほしいと頼まれましたし、携帯電話が普及すると個人でやりとりをするようになった。

寺田:私の最初の旦那はテレビのディレクターだったの。彼からは、「女子アナは芸者みたいなものだよ」と言われました。

近藤:それは私も言われました。私はニュースを主に担当していたのでスポーツ選手との合コンに参加するようなことはなかったですね。

【PROFILE】
●こんどう・さと/1968年、岐阜県生まれ。日本大学芸術学部卒業後、1991年にフジテレビにアナウンサーとして入社。『FNN NEWSCOM』などの報道番組やバラエティ番組に出演。1998年に退社。フリーアナウンサー・ナレーターとして『有吉反省会』(日テレ系)、『ビビット』(TBS系)、『バイキング』(フジ系)などに出演中。日大芸術学部特任教授。

●てらだ・りえこ/1961年、東京都生まれ。聖心女子大学文学部卒業後、1984年にフジテレビにアナウンサーとして入社。『オレたちひょうきん族』『NG大賞』他、バラエティ番組に多数出演。1989年に寿退社し、フリーアナウンサーに。TBSラジオ『生島ヒロシのサタデー一直線』に出演中。

※週刊ポスト2018年1月12・19日号

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