芸能

博多華丸 東京歴が長くなり「博多を名乗るのは…」と複雑

新「あさイチ」も息ピッタリ(写真は4月2日の記者会見)

 井ノ原快彦(41才)と有働由美子アナ(49才)の名コンビによる『あさイチ』最終放送日(3月30日)のテーマは「引き継ぎの極意」。ゲストに新MCの博多華丸・大吉と近江友里恵アナ(29才)が登場し、公開バトンタッチが行われた。

「放送終了後はNHKの会議室で、局内の食堂からのケータリングという庶民的な打ち上げが行われました。華丸さん(47才)、大吉さん(47才)も参加し、朝ドラでおなじみのリレーバトンも行われ、花束贈呈があったそうです」(番組関係者)

 迎えた運命の初回放送4月2日。スタジオのセットはそれまでカラフルだったが一新され、青色ベースに変わった。

「冒頭、大吉さんが『違和感しかないでしょ。(視聴者と)お互いさまです』と自虐まじりに挨拶。その後、華丸さんがスタジオについて『だいぶ青いですね』と指摘すると、大吉さんがその日に始まった朝ドラのタイトルを引き合いに、『半分、青い。ですけどね』と切り返し、イノッチと有働アナが得意としていた“朝ドラ受け”もうまく引き継いでいました」(前出・番組関係者)

 初々しいドタバタを期待していた視聴者にはちょっと期待ハズレだったかもしれないぐらい、ソツのない堂々の滑り出し。でも、彼らは人知れず悩みを抱えているのだとか。

 1990年にデビューした2人は主に福岡で活動。2005年に上京して活動の拠点を東京に移したが、コンビ名の通り、地元への愛は博多湾よりも深い。

「番組や舞台への差し入れは必ず福岡の銘菓や名産品です。仕事で福岡に行くと、帯同したマネジャーや番組スタッフにいつも博多のおいしいものをご馳走する。とにかく福岡を好きになってほしいと、いつも気を配っていますね」(芸能関係者)

 しかし、そんな地元愛と反比例して東京で積み重ねるキャリアの長さが華丸を悩ませているという。

「改名を真剣に考えているんです。上京して今年で13年目になり、あと2年経つと東京での活動歴が福岡と並びます。天然というか純粋な華丸さんは、“もう博多を名乗るのはおかしいのでは”と心が揺れ動いているそうです。でも、地元は好きやけん…と本気で頭を悩ませています」(前出・芸能関係者)

 上京して15年目は、東京五輪開催の2020年。

「時期的にもちょうどいいですし、期間限定で『東京華丸・大吉』に改名するかもしれませんね。ただ、“違和感しかない”ですけど(笑い)」(前出・芸能関係者)

 福岡県民からの「なんばしよっと!」というツッコミが聞こえる。

※女性セブン2018年4月19日号

関連記事

トピックス

司組長が到着した。傘をさすのは竹内照明・弘道会会長だ
「110年の山口組の歴史に汚点を残すのでは…」山口組・司忍組長、竹内照明若頭が狙う“総本部奪還作戦”【警察は「壊滅まで解除はない」と強硬姿勢】
NEWSポストセブン
バスツアーを完遂したイボニー・ブルー(インスタグラムより)
《新入生をターゲットに…》「60人くらいと寝た」金髪美人インフルエンサー(26)、イギリスの大学めぐるバスツアーの海外進出に意欲
NEWSポストセブン
横山剣氏(左)と作曲家・村井邦彦氏のスペシャル対談
《スペシャル対談・横山剣×村井邦彦》「荒井由実との出会い」「名盤『ひこうき雲』で起きた奇跡的な偶然」…現代日本音楽史のVIPが明かす至極のエピソード
週刊ポスト
大谷が購入したハワイの別荘の広告が消えた(共同通信)
【ハワイ別荘・泥沼訴訟に新展開】「大谷翔平があんたを訴えるぞ!と脅しを…」原告女性が「代理人・バレロ氏の横暴」を主張、「真美子さんと愛娘の存在」で変化か
NEWSポストセブン
小林夢果、川崎春花、阿部未悠
トリプルボギー不倫騒動のシード権争いに明暗 シーズン終盤で阿部未悠のみが圏内、川崎春花と小林夢果に残された希望は“一発逆転優勝”
週刊ポスト
ハワイ島の高級住宅開発を巡る訴訟で提訴された大谷翔平(時事通信フォト)
《テレビをつけたら大谷翔平》年間150億円…高騰し続ける大谷のCMスポンサー料、国内外で狙われる「真美子さんCM出演」の現実度
NEWSポストセブン
「第72回日本伝統工芸展京都展」を視察された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月10日、撮影/JMPA)
《京都ではんなりファッション》佳子さま、シンプルなアイボリーのセットアップに華やかさをプラス 和柄のスカーフは室町時代から続く京都の老舗ブランド
NEWSポストセブン
兵庫県宝塚市で親族4人がボーガンで殺傷された事件の公判が神戸地裁で開かれた(右・時事通信)
「弟の死体で引きつけて…」祖母・母・弟をクロスボウで撃ち殺した野津英滉被告(28)、母親の遺体をリビングに引きずった「残忍すぎる理由」【公判詳報】
NEWSポストセブン
焼酎とウイスキーはロックかストレートのみで飲むスタイル
《松本の不動産王として悠々自適》「銃弾5発を浴びて生還」テコンドー協会“最強のボス”金原昇氏が語る壮絶半生と知られざる教育者の素顔
NEWSポストセブン
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(左・時事通信フォト)
《黒縁メガネで笑顔を浮かべ…“ラブホ通い詰め動画”が存在》前橋市長の「釈明会見」に止まぬ困惑と批判の声、市関係者は「動画を見た人は彼女の説明に違和感を持っている」
NEWSポストセブン
バイプレーヤーとして存在感を増している俳優・黒田大輔さん
《⼥⼦レスラー役の⼥優さんを泣かせてしまった…》バイプレーヤー・黒田大輔に出演依頼が絶えない理由、明かした俳優人生で「一番悩んだ役」
NEWSポストセブン
国民スポーツ大会の総合閉会式に出席された佳子さま(10月8日撮影、共同通信社)
《“クッキリ服”に心配の声》佳子さまの“際立ちファッション”をモード誌スタイリストが解説「由緒あるブランドをフレッシュに着こなして」
NEWSポストセブン