国際情報

高須院長 米朝会談で指摘「韓国は相当空気が読めてない」

米朝首脳会談に期待を寄せる高須院長

 高須クリニックの高須克弥院長が世の中の様々な話題に対して、自由気ままに提言するシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は、宮内庁に寄贈した昭和天皇独白録原本や、日大タックル問題、米朝首脳会談などについてうかがいました!

 * * *
──先日、院長がニューヨークのオークションで落札された「昭和天皇独白録」の原本ですが、宮内庁が寄贈受け入れを表明しましたね。

高須:いやあ、本当に嬉しいなあ。歴史的にものすごく価値のある文書だから、ぜひとも宮内庁で保存していただいて、さらには多くに人々に見てほしかった。どうやら、宮内公文書館のほうで受け入れていただけるようで、しかもホームページで公開するというんだよ。多くの人がこの貴重な文書を見ることができるというのは、本当に素晴らしいこと。今回ばかりは、われながらいいことをしたなあ、なんて誇らしく思っちゃうね(笑い)。

── ネット上では「宮内庁は院長からの寄贈を受け取れないのではないか?」との声もありましたよね。

高須:何が気に入らないのか分からないけど、そういうことを言う人も確かにいたね。なんだろう、僕が何かをしようとするのをどうしても妨害したい人がいるのかな? 僕が間違ったことをしているのを指摘してくれるのであれば、むしろありがたいことだけど、どうして僕が正しいことをしようとしているのに、イチャモンをつけてくるんだろうかねえ…。まあでも、結果的に宮内庁が受け入れてくれたんだから、それでいいじゃないか。嫌がらせをする人がいたとしても、ちゃんと世の中は正しい方向へ進んでいくんだよ。

──さて、話は変わりまして、ここ最近は日大アメフト部の悪質タックル問題がメディアを騒がせていました。

高須:上に立つべき監督やコーチが、選手を鉄砲玉に使うというのは、なんだかツライ話だけど、実際にはよくあることなんだろうな。もちろん、未来ある若者に対してパワハラを行うというのは、本当に最低なことなんだけど。

 これがもしも、選手のほうが心底監督を尊敬していて、その尊敬ゆえに監督の指示通りに動いていたというのであれば、ちょっと悲しいけどね。監督が、純粋な若者の心を利用して自分の権力を誇示していたのなら、パワハラよりも悪質。そういう上司は絶対に許せないな。

 でも、自分の非を認めて真実を語った日大の宮川選手は本当に偉いと思う。仮に間違ってしまったとしても、ちゃんと謝ることができるのは立派だよ。そして、その謝罪を受け入れる関西学院のアメフト部員もまた立派だ。妙な駆け引きばかりを仕掛けてくる政治家たちとは正反対だよ。

──駆け引きと言えば、アメリカのトランプ大統領が5月24日に米朝首脳会談の中止を発表しましたが、すぐさま予定通り6月12日にシンガポールで開催する方向で再調整に入りました。まさに、アメリカと北朝鮮の駆け引きが続いているようです。

高須:やっぱりトランプ大統領はなんだかんだいって強気に出てくるね。北朝鮮としてはおそらく先手を打って、中止をちらつかせてアメリカを揺さぶったつもりなんだろうけど、結局トランプ大統領は動じなかった。毅然とした態度でこっちから中止を突きつけて、北朝鮮をビビらせたわけだ。事実上、北朝鮮は駆け引きできていないということだよ。もはや北朝鮮はアメリカに従うしかない。もしも、非核化を拒否しようものなら、アメリカはもう黙っていないだろうね。北朝鮮はそのまま孤立して、破滅に向かうだけだよ。

関連記事

トピックス

割れた窓ガラス
「『ドン!』といきなり大きく速い揺れ」「3.11より怖かった」青森震度6強でドンキは休業・ツリー散乱・バリバリに割れたガラス…取材班が見た「現地のリアル」【青森県東方沖地震】
NEWSポストセブン
前橋市議会で退職が認められ、報道陣の取材に応じる小川晶市長(時事通信フォト)
《前橋・ラブホ通い詰め問題》「これは小川晶前市長の遺言」市幹部男性X氏が停職6か月で依願退職へ、市長選へ向け自民に危機感「いまも想像以上に小川さん支持が強い」
NEWSポストセブン
3年前に離婚していた穴井夕子とプロゴルァーの横田真一選手(Instagram/時事通信フォト)
《ゴルフ・横田真一プロと2年前に離婚》穴井夕子が明かしていた「夫婦ゲンカ中の夫への不満」と“家庭内別居”
NEWSポストセブン
二刀流かDHか、先発かリリーフか?
【大谷翔平のWBCでの“起用法”どれが正解か?】安全策なら「日本ラウンド出場せず、決勝ラウンドのみDHで出場」、WBCが「オープン戦での調整登板の代わり」になる可能性も
週刊ポスト
高市首相の発言で中国がエスカレート(時事通信フォト)
【中国軍機がレーダー照射も】高市発言で中国がエスカレート アメリカのスタンスは? 「曖昧戦略は終焉」「日米台で連携強化」の指摘も
NEWSポストセブン
テレビ復帰は困難との見方も強い国分太一(時事通信フォト)
元TOKIO・国分太一、地上波復帰は困難でもキャンプ趣味を活かしてYouTubeで復帰するシナリオも 「参戦すればキャンプYouTuberの人気の構図が一変する可能性」
週刊ポスト
世代交代へ(元横綱・大乃国)
《熾烈な相撲協会理事選》元横綱・大乃国の芝田山親方が勇退で八角理事長“一強体制”へ 2年先を見据えた次期理事長をめぐる争いも激化へ
週刊ポスト
2011年に放送が開始された『ヒルナンデス!!』(HPより/時事通信フォト)
《日テレ広報が回答》ナンチャン続投『ヒルナンデス!』打ち切り報道を完全否定「終了の予定ない」、終了説を一蹴した日テレの“ウラ事情”
NEWSポストセブン
青森県東方沖地震を受けての中国の反応は…(時事通信フォト)
《完全な失敗に終わるに違いない》最大震度6強・青森県東方沖地震、発生後の「在日中国大使館」公式Xでのポスト内容が波紋拡げる、注目される台湾総統の“対照的な対応”
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
《名古屋主婦殺害》「あの時は振ってごめんねって会話ができるかなと…」安福久美子容疑者が美奈子さんを“土曜の昼”に襲撃したワケ…夫・悟さんが語っていた「離婚と養育費の話」
NEWSポストセブン
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
週刊ポスト
優勝パレードでは終始寄り添っていた真美子夫人と大谷翔平選手(キルステン・ワトソンさんのInstagramより)
《大谷翔平がWBC出場表明》真美子さん、佐々木朗希の妻にアドバイスか「東京ラウンドのタイミングで顔出ししてみたら?」 日本での“奥様会デビュー”計画
女性セブン