「読者モデルとしてスカウトされ、アルバイト先としてその店を紹介されることもあるとか。客にも芸能関係者が多く、そこで才能を見出される子もいるので、芸能界に興味のある子にとってはチャンスをつかむ可能性のある“職場”です」(テレビ局関係者)

 一方、そこで働く女子大生の中には、芸能人と“お近づき”になることを目的としている子もいるという。

「A子さんもそうです。かつて、芸能人と知り合いだということをSNSで自慢していたことがありました。今回、20才と嘘をついたのも、未成年を理由に飲み会の場から追い返されたくなかったからでしょう。結果として、小山くんと加藤くんが未成年者に“飲酒”をすすめたという行為になりましたが…」(芸能関係者)

 同席していた女性の中にはA子さん以外にも女子大生がいたという。

「その女子大生も、『X』と同じような接客のお店で働いている子だそうです。A子さんが小山くんや加藤くんと仲よくしているのに嫉妬し、その女子大生が音声を録ってA子さんの名前がわかるように録音を流出させ、貶めようとしたのではないかという噂もあります」(前出・飲食店関係者)

 本誌は真相を聞こうとA子さんに話を聞いたが、「私は出席していません。関係ありません…」と言うのみだった。

 今後、小山と加藤の2人はどうなるのか。

「何日もかけて事務所が調査を行ったそうです。2人を呼び出し、事実関係を洗いざらい聞き出しました。その上、携帯電話の記録も確認しました。2人は未成年じゃないと確認もして気をつけていたのに…とショックを隠せず、憔悴しきっていたようです。

 調査ではA子さんとのLINEのやりとりも確認し、彼女が“20才”と伝えていたことはわかった。彼らの言い分が嘘ではなかったようです。元TOKIOの山口達也さん(46才)の事件とは背景が違う。また、騙された部分があり同情の余地がないとはいえない。とはいえ、そんな嘘をついたり録音したりする人たちとつきあいがあること自体が悪いと、相当厳しく追及されたようです」(別のテレビ局関係者)

 所属事務所に問うと「弊社としても改めて厳しく注意喚起を行い、宴席等での不適切な行動の根絶に向けて取り組む所存です」と回答があった。

※女性セブン2018年6月21日号

関連記事

トピックス

ラオスご訪問に向けて準備をされている様子が公開された(2025年11月7日、写真/宮内庁提供)
《24歳の誕生日写真公開》愛子さま、ラオス訪問の準備進めるお姿 ハイネックにVネックを合わせて顔まわりをすっきりした印象に
NEWSポストセブン
ニューヨークのイベントでパンツレスファッションで現れたリサ(時事通信フォト)
《マネはお勧めできない》“パンツレス”ファッションがSNSで物議…スタイル抜群の海外セレブらが見せるスタイルに困惑「公序良俗を考えると難しいかと」
NEWSポストセブン
中国でライブをおこなった歌手・BENI(Instagramより)
《歌手・BENI(39)の中国公演が無事に開催されたワケ》浜崎あゆみ、大槻マキ…中国側の“日本のエンタメ弾圧”相次ぐなかでなぜ「地域によって違いがある」
NEWSポストセブン
韓国・漢拏山国立公園を訪れいてた中黒人観光客のマナーに批判が殺到した(漢拏山国立公園のHPより)
《スタバで焼酎&チキンも物議》中国人観光客が韓国の世界遺産で排泄行為…“衝撃の写真”が拡散 専門家は衛生文化の影響を指摘「IKEAのゴミ箱でする姿も見ました」
NEWSポストセブン
 チャリティー上映会に天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが出席された(2025年11月27日、撮影/JMPA)
《板垣李光人と同級生トークも》愛子さま、アニメ映画『ペリリュー』上映会に グレーのセットアップでメンズライクコーデで魅せた
NEWSポストセブン
リ・グァンホ容疑者
《拷問動画で主犯格逮捕》“闇バイト”をした韓国の大学生が拷問でショック死「電気ショックや殴打」「全身がアザだらけで真っ黒に」…リ・グァンホ容疑者の“壮絶犯罪手口”
NEWSポストセブン
渡邊渚アナのエッセイ連載『ひたむきに咲く』
「世界から『日本は男性の性欲に甘い国』と言われている」 渡邊渚さんが「日本で多発する性的搾取」について思うこと
NEWSポストセブン
“ミヤコレ”の愛称で親しまれる都プロにスキャンダル報道(gettyimages)
《顔を伏せて恥ずかしそうに…》“コーチの股間タッチ”報道で謝罪の都玲華(21)、「サバい〜」SNSに投稿していた親密ショット…「両親を悲しませることはできない」原点に立ち返る“親子二人三脚の日々”
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
「山健組組長がヒットマンに」「ケーキ片手に発砲」「ラーメン店店主銃撃」公判がまったく進まない“重大事件の現在”《山口組分裂抗争終結後に残された謎》
NEWSポストセブン
ガーリーなファッションに注目が集まっている秋篠宮妃の紀子さま(時事通信フォト)
《ただの女性アナファッションではない》紀子さま「アラ還でもハート柄」の“技あり”ガーリースーツの着こなし、若き日は“ナマズの婚約指輪”のオーダーしたオシャレ上級者
NEWSポストセブン
世界中でセレブら感度の高い人たちに流行中のアスレジャーファッション(左・日本のアスレジャーブランド「RUELLE」のInstagramより、右・Backgrid/アフロ)
《広瀬すずもピッタリスパッツを普段着で…》「カタチが見える服」と賛否両論の“アスレジャー”が日本でも流行の兆し、専門家は「新しいラグジュアリーという捉え方も」と解説
NEWSポストセブン
子宮体がんだったことを明かしたタレントの山瀬まみ
《“もう言葉を話すことはない”と医師が宣告》山瀬まみ「子宮体がん」「脳梗塞」からの復帰を支えた俳優・中上雅巳との夫婦同伴姿
NEWSポストセブン