「当時、三津五郎は元宝塚女優の妻と3人の子供がいた。泥沼の離婚協議の末、1998年に三津五郎は近藤と再婚したが、バッシングの嵐は止まなかった(2000年6月に離婚)。とくに主婦層からの反発が強く、近藤はめっきり出番が減ってしまった。アナウンス力は高く評価されていたので、現在までに数多くの番組でナレーションを務めたが、テレビ画面に顔を出すことは少ない」(ベテラン芸能記者)
それ以降テレビ業界の“不倫スキャンダルの線引き”は厳しくなっていったようだ。
「主婦層に嫌われている女子アナを使うと、番組スポンサーのイメージまで悪くなる。局側もスポンサーの顔色を窺い、起用に慎重にならざるを得ない」(同前)
不倫発覚で失うものは小さくない。女子アナ業界はそれが一番顕著な世界なのかも。
※週刊ポスト2018年8月31日号