「年収数億円という時代が続いていましたが、これはあくまで個人としての収入。石橋さんはとんねるずが所属する事務所の社長でもあり、しかもデビュー以来38年間ずっと稼いできたわけですから蓄えは充分すぎるほどありますよ。3人の娘さんも19才、17才、16才と大きいですし、これから教育費がかかるといっても計算の範囲内です。お金の心配があって保奈美さんが仕事をしているわけでは全然ないんですよ」(前出・芸能関係者)
ではなぜ石橋は保奈美の仕事に反対なのか。前出・テレビ局関係者はこう明かす。
「石橋さんは仲間との飲み会やスポーツ観戦をしたり、料理もするし、仕事がなければないで時間を楽しめるタイプ。初めは保奈美さんが女優を本格的にやりたいなら、自分がある程度主夫の仕事をやるからと、応援していました。
ただ、保奈美さんが働けば働くほど、“石橋さんの仕事がない”“懐事情が厳しいから働かせている”“石橋さんの人気が落ちている”というネガティブな話題が取り沙汰され続ける。それに嫌気が差してしまったようです」
冒頭の翌日のお昼、石橋は娘を車に乗せると自宅近くのスポーツジムやレストランを備えた会員制施設へ送迎。娘を降ろすと1人で帰宅した。
「保奈美さん、朝ドラで同世代の鈴木京香さん(50才)と共演するなど刺激を受けて、女優魂に火がついたようです。20代の時とは違う解釈で演技に取り組めて面白いんでしょう。当時は共演者との距離もありましたが、今は織田さんとの現場でも明るい。保奈美さんから『踊る大捜査線』が好きだったと話しかけるなど笑顔で会話しています。『東京ラブストーリー』の時にはあり得なかった光景ですね(笑い)」(ドラマ関係者)
今年でちょうど結婚20年。保奈美がこうして活躍できるのも、石橋「主夫」のがまんのおかげでした?
※女性セブン2018年9月13日号