芸能

大江麻理子 メインキャスターの座に就くことで見えた景色

「WBS」を担当する大江麻理子

 平日夜の経済ニュース番組『WBS(ワールドビジネスサテライト)』(テレビ東京系)のメインキャスターを務める大江麻理子(40)。2013~2014年には米・ニューヨーク支局へ赴任し、帰国後の2014年春にアナウンス部から報道局へ異動して同番組へ出演している。

「支局での経験は礎となっています。世界経済の中心地ではこういう方々に会えるのかと感動する日々で、ダラス連銀やサンフランシスコ連銀の当時の総裁にインタビューができたのはとても刺激的でしたね。ただ支局時代とは米国の状況も変わり、過去の経験に固執しすぎると物事を見誤ってしまう可能性があります。いったんまっさらになって、“知ったつもりになってはいないか”と自分を問い質し、フラットになることも大切だと思っています」

 番組での彼女のコメントや質問は視聴者目線でわかりやすいが、そこもまた「フラット」な感覚と通じている。

「ゼロの状態で経済ニュースに触れて見えてくる本質や核心を視聴者の皆さんにしっかりお伝えしたいので、世の中の肌感覚とずれてしまわないように意識しています。6代目のメインキャスターとなった当初は“私がこれを言うことでどんな影響があるだろう”と思うと怖さで不安が渦巻いて、すごく緊張しました。

 緊張感は変わらずありますが、番組が30周年を迎えた昨年4月から経済ニュースのプロである滝田洋一さんと山川龍雄さんが解説キャスターに加わってくださったのがとにかく心強い! “私はここがどうしても引っかかるのですが、この感覚ってどうなんでしょう”と折に触れておふたりに相談しています」

関連記事

トピックス

ネックレスを着けた大谷がハワイの不動産関係者の投稿に(共同通信)
《ハワイでネックレスを合わせて》大谷翔平の“垢抜け”は「真美子さんとの出会い」以降に…オフシーズンに目撃された「さりげないオシャレ」
NEWSポストセブン
今の巨人に必要なのは?(阿部慎之助・監督)
巨人・阿部慎之助監督「契約最終年」の険しい道 坂本や丸の復活よりも「脅かす若手の覚醒がないとAクラスの上位争いは厳しい」とOBが指摘
週刊ポスト
大谷翔平(写真/アフロ)
大谷翔平、不動産業者のSNSに短パン&サンダル姿で登場、ハワイの高級リゾードをめぐる訴訟は泥沼化でも余裕の笑み「それでもハワイがいい」 
女性セブン
中居正広氏の近況は(時事通信フォト)
《再スタート準備》中居正広氏が進める「違約金返済」、今も売却せず所有し続ける「亡き父にプレゼントしたマンション」…長兄は直撃に言葉少な
NEWSポストセブン
不倫報道の渦中にいる永野芽郁
《ベリーショートのフェミニスト役で復活》永野芽郁が演じる「性に開放的な女性ヒロイン役」で清純派脱却か…本人がこだわった“女優としての復帰”と“ケジメ”
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組の一足早い「お正月」》司組長が盃を飲み干した「組長8人との盃儀式」の全貌 50名以上の警察が日の出前から熱視線
NEWSポストセブン
垂秀夫・前駐中国大使へ「中国の盗聴工作」が発覚(時事通信フォト)
《スクープ》前駐中国大使に仕掛けた中国の盗聴工作 舞台となった北京の日本料理店経営者が証言 機密指定の情報のはずが当の大使が暴露、大騒動の一部始終
週刊ポスト
タレントとして、さまざまなジャンルで活躍をするギャル曽根
芸人もアイドルも“食う”ギャル曽根の凄み なぜ大食い女王から「最強の女性タレント」に進化できたのか
NEWSポストセブン
新恋人A氏と交際していることがわかった安達祐実
安達祐実、NHK敏腕プロデューサーと「ファミリー向けマンション」半同棲で描く“将来設計” 局内で広がりつつある新恋人の「呼び名」
NEWSポストセブン
還暦を迎えられた秋篠宮さま(時事通信フォト)
《車の中でモクモクと…》秋篠宮さまの“ルール違反”疑う声に宮内庁が回答 紀子さまが心配した「夫のタバコ事情」
NEWSポストセブン
熱愛が報じられた長谷川京子
《磨きがかかる胸元》長谷川京子(47)、熱愛報道の“イケメン紳士”は「7歳下の慶應ボーイ」でアパレル会社を経営 タクシー内キスのカレとは破局か
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」新年特大号発売! 紅白激震!未成年アイドルの深夜密会ほか
「週刊ポスト」新年特大号発売! 紅白激震!未成年アイドルの深夜密会ほか
NEWSポストセブン