「マッスルでこんな事やろうと思ってるんだけど、と相談したんですよ。『新生純烈メンバーオーディション』って企画やっていい? と聞いたんです。『よくそんなこと言えるな』って怒られても良さそうなもんじゃないですか。でも一圭はすごく笑って、面白いねって、やろうやろうって言ってくれましたからね。信頼関係がずっとあるから、僕らが提案したものには乗ってくれるというのはなんとなくありましたけど、やっぱり変わってないなと。面白いことには乗ってくれる」
今回の企画は、純烈が1人減って4人となったことをダイレクトにイジるものだと言える。さらに、プロレスや格闘技でよく見られる“試合前の煽りVTR”でも件の騒動に触れていた。
「“煽りV”も、すごくいい内容ではあるんですけど事務所さん的には嫌がるかもしれないという心配はありました。でも、一圭に見せたら『すごくいいよ。ありがとう、こんなVTR作ってくれて。事務所の面々にも見せたい』と言ってくれて、実際に見た方からもありがとうと言ってもらえました。本人たちもそうだし、スタッフさんたちも本当にいい人ばっかりだから、ああいうことがあっても周りの人たちが盛り上げてくれてるんだろうと思います」
久々の復活となったマッスルだが、今後も1年に1回くらいのペースで続けていきたいという意向があるのだという。
「まだ全然、何も決まってないんですけどね(笑)。でも、今後もやりたいとは思ってるので、一圭も忙しいだろうけどまた出てほしいですね」(今林氏)
◆取材・文/大木信景(HEW)