スポーツ

貴景勝に逆風 プレハブと簡易土俵では十分な稽古できない?

大関昇進を狙う貴景勝(時事通信フォト)

 春場所で大関取りに挑んでいる関脇・貴景勝。幕内で2番目に低い身長175cmと力士としては小柄ながら、徹底した突き押し相撲を貫くそのスタイルには、勢いに乗れば止められなくなる“強さ”と、得意の形に持ち込めなかった時の意外な“脆さ”が同居する。因縁のある難敵揃いで、昇進ラインは『3場所34勝』、つまり大阪場所で10勝を最低でも達成することとみられており、相当ハードルが高い。

 強い逆風は土俵外でも吹き荒れている。

 貴景勝が所属する千賀ノ浦部屋は、貴乃花部屋に所属していた力士たちが移籍してきてから初めての大阪場所となった。スペースなどの問題もあり、先代(常盤山親方)と懇意だった宿舎から出て、今年は東大阪市内にある学生相手のマンションを宿舎にしている。

「場所前の稽古は宿舎から車で20分ほど離れた大阪市生野区にある勝山高校相撲部の土俵を借りていた。稽古場には部屋の幟も立てられず、高校の敷地内のため後援者の見学もない。宿舎マンションの敷地内にプレハブを建ててちゃんこ場にし、場所が始まってからはその横に簡易土俵を作って調整している。正直、十分な稽古ができる環境とはいえません」(後援会関係者)

 協会執行部と元・貴乃花親方の確執が、思わぬかたちで貴景勝の調整に暗い影を落としているのだ。加えて元・貴乃花部屋の力士たちが「糸の切れた凧」になっているとの声もある。

関連記事

トピックス

24時間テレビで共演する浜辺美波と永瀬廉(公式サイトより)
《お泊り報道で話題》24時間テレビで共演永瀬廉との“距離感”に注目集まる…浜辺美波が放送前日に投稿していた“配慮の一文”
NEWSポストセブン
芸歴43年で“サスペンスドラマの帝王”の異名を持つ船越英一郎
《ベビーカーを押す妻の姿を半歩後ろから見つめて…》第一子誕生の船越英一郎(65)、心をほぐした再婚相手(42)の“自由人なスタンス”「他人に対して要求することがない」
NEWSポストセブン
ネット上では苛烈な声を上げる残念な人がうごめいている(写真/イメージマート)
ネットで見かける残念な人たち…「朝ドラにイチャモン」“日本人じゃないと思う”の決めつけ【石原壮一郎さん考察】
NEWSポストセブン
荒川区には東京都交通局が運行している鉄道・バスが多い。都電荒川線もそのひとつ。都電荒川線「荒川遊園地前」そば(2020年写真撮影:小川裕夫)
《自治体による移動支援の狙いは》東京都はシルバーパス4割値下げ、荒川区は実質0円に 神戸市は高校生通学定期券0円
NEWSポストセブン
阪神の主砲・佐藤輝明はいかにして覚醒したのか
《ついに覚醒》阪神の主砲・佐藤輝明 4球団競合で指名権を引き当てた矢野燿大・元監督らが振り返る“無名の高校生からドラ1になるまで”
週刊ポスト
韓国整形での経験談を明かしたみみたん
《鼻の付け根が赤黒く膿んで》インフルエンサー・みみたん(24)、韓国で美容整形を受けて「傷跡がカパッカパッと開いていた…」感染症治療の“苦悩”を明かす
NEWSポストセブン
ウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(23)がナイフで切りつけられて亡くなった(Instagramより)
「戦争から逃れてアメリカ移住も…」米・ウクライナ人女性(23)無差別刺殺事件、犯人は“7年間で6回逮捕”の連続犯罪者
NEWSポストセブン
会話をしながら歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《眞子さんが見せた“ママの顔”》お出かけスリーショットで夫・小室圭さんが着用したTシャツに込められた「我が子への想い」
NEWSポストセブン
大ヒット上映を続ける『国宝』の版元は…(主演の吉沢亮/時事通信フォト)
《映画『国宝』大ヒット》原作の版元なのに“製作委員会に入らなかった”朝日新聞社員はモヤモヤ  「どうせヒットしないだろう」とタカをくくって出資を渋った説も
週刊ポスト
米マサチューセッツ州で18歳の妊婦が失踪する事件が発生した(Facebookより)
【犯人はお腹の子の父親】「もし私が死んだらそれは彼のせい」プロムクイーン候補だった18歳妊婦の失踪事件「# findKylee(# カイリーを探せ)」が最悪の結末に《全米に衝撃》
NEWSポストセブン
不倫の「証拠」にも強弱がある(イメージ)
「不倫の“証拠”には『強い証拠』と『弱い証拠』がある」探偵歴15年のベテランが明かすまず集めるべき「不貞の決定的証拠」
NEWSポストセブン
違法賭博胴元・ボウヤーが激白した「水原と大谷、本当の関係」
《大谷から26億円送金》「ヘイ、イッペイ。翔平が前を歩いてるぜ」“違法賭博の胴元”ボウヤーが明かした「脅しの真相」、水原から伝えられていた“相棒の素顔”
NEWSポストセブン