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巨人、将来の「阿部監督」に備え内海や長野の再獲得視野か

「阿部監督」も遠くない?(写真/時事通信フォト)

「日本一になって、嬉し涙で終えられたら」。今季限りでの現役引退を表明したプロ野球・巨人の阿部慎之助(40)は、リーグ優勝の祝賀会でそう決意を述べた。

 巨人番記者が語る。

「阿部の引退会見に集まった坂本勇人(30)、中央大学の後輩である亀井義行(37)や澤村拓一(31)らを中心に、選手には“阿部さんの引退を有終の美で飾りたい”という思いが強い。原辰徳監督にとっても、自身が率いた2012年シーズン以降、遠ざかっている日本一奪還は悲願です」

 祝賀会で渡辺恒雄・読売新聞主筆は、「年内に“本当の優勝”をしていただきたい」とハッパをかけた。

 そんな中、最大の不安要素が、原監督の甥でエース・菅野智之(29)の状態だ。

「今季苦しんだ腰痛の影響でCSの登板が危ぶまれています。原監督は『出場できるかできないか、智之が判断する』と一任していますが、頭の中では“2014年の悪夢”がよぎっているのではないか。2位の阪神に7ゲーム差をつけてリーグ優勝したのに、CSでは右肘靱帯損傷のケガで菅野を欠き、阪神に敗退した。今季最多勝の山口俊(32)や若手の桜井俊貴(25)、戸郷翔征(19)らでカバーできるかにかかっている」(同前)

 投手陣をリードする「正捕手問題」も混沌としたままだ。

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