「ずっと皇族というお立場で生きてこられたので、恋人とも自由に会えず、自制や我慢をされることには慣れておられるところはあるでしょう。それに、小室さんとはメールやネットテレビ電話などを通じて、頻繁に連絡を取られているようです。
小室さんの実家についてはさまざまなトラブルが報じられていますが、小室さんは“世間を敵に回しても眞子さまをお守りする”といった言葉を眞子さまに伝えているそうです。眞子さまも、“どんな報道があってもメディアより小室さんを信じたい”と同調されているようです」
それにしても疑問が残るのが、なぜ小室さんは2018年2月に結婚行事の「2年の延期」を発表した後、同年8月に「3年間の留学」に出かけたかということだろう。しかも、いくらアメリカで弁護士資格を取っても、日本で弁護士活動はできず、充分な生活の糧が得られるかは未知数。「そもそも結婚する気があるのか」と疑問視されているのも事実だ。
そうした疑問の答えとして、「小室さんはとりあえず留学で“時間稼ぎ”をしているだけなのではないか」と、ある皇室関係者は指摘する。
「御代がわりの重要スケジュールが終わった時点で、女性宮家創設を前提にした議論を始めるというメッセージが、政府側から皇族方、そして小室さんサイドにも伝わっていたのかもしれません」
大嘗祭が終わってすぐに女性宮家の議論が始まったとすると、国会で承認されるのは2020年秋頃の臨時国会になるだろう。その後に結婚する、すなわち、2021年以降に結婚すれば眞子さまは皇籍を離れられることはなく、宮家を構えられることになる。そのためには、小室さんは3年ほど日本を離れる方が都合がよかったのではないか──というのである。