スポーツ

プロ野球番記者の間で話題 「31歳最強説」で奮起期待の選手

中田翔は31歳を迎える(時事通信フォト)

 2月に入るとプロ野球12球団は一斉にキャンプインする。各球団の紙面では書けない裏話を番記者たちが打ち明ける。

ベテラン編集委員:今年は新外国人の活躍はカギになるね。とくに阪神は韓国の打点王・サンズなど新たに5人と契約。球団史上最多の「外国人8人制」となったが、出場選手枠4人の中で矢野燿大監督が使いこなせるか。過去にも“活躍するのはオープン戦まで”という助っ人が多かっただけに心配だ(笑い)。

パ担当記者:秋山翔吾がメジャー移籍した西武は、穴埋めに元ブルワーズのユーティリティー野手・スパンジェンバーグを獲得。強力打線の一方で2年連続リーグワースト防御率に甘んじた投手陣にも、先発左腕のノリン(マリナーズ3A)と中継ぎのギャレット(レンジャーズ3A)が加入しましたが、吉と出るか凶と出るか。

スポーツ紙デスク:最も補強に成功したのはロッテでしょう。楽天から美馬学、ソフトバンクから福田秀平をFAで獲得し、元広島のジャクソン(ブルワーズ)と、ある程度は計算できるからね。

ベテラン編集委員:助っ人に次いで、番記者の間では「31歳最強説」が話題になっているようだね。

セ担当記者:昨季31歳を迎えた坂本勇人が、打率.312、40本塁打、94打点でキャリアハイの成績を残しました。

編集委員:過去には同じ歳で“打撃の神様”と言われた川上哲治さんがキャリアハイの打率.377、たった6三振という好成績をマークしたし、イチローがメジャー最多安打記録の262安打を放ったのも31歳シーズンだった。

関連記事

トピックス

《悠仁さま成年式》雅子さまが魅せたオールホワイトコーデ、 夜はゴールドのセットアップ 愛子さまは可愛らしいペールピンクをチョイス
《悠仁さま成年式》雅子さまが魅せたオールホワイトコーデ、 夜はゴールドのセットアップ 愛子さまは可愛らしいペールピンクをチョイス
NEWSポストセブン
LUNA SEA・真矢
と元モー娘。・石黒彩(Instagramより)
《80歳になる金婚式までがんばってほしい》脳腫瘍公表のLUNA SEA・真矢へ愛妻・元モー娘。石黒彩の願い「妻へのプレゼントにウェディングドレスで銀婚式」
NEWSポストセブン
昨年10月の総裁選で石破首相と一騎打ちとなった高市早苗氏(時事通信フォト)
「高市早苗氏という“最後の切り札”を出すか、小泉進次郎氏で“延命”するか…」フィフィ氏が分析する総裁選の“ウラの争点”【石破茂首相が辞任表明】
NEWSポストセブン
万博で身につけた”天然うるし珠イヤリング“(2025年8月23日、撮影/JMPA)
《“佳子さま売れ”のなぜ?》2990円ニット、5500円イヤリング…プチプラで華やかに見せるファッションリーダーぶり
NEWSポストセブン
次の首相の後任はどうなるのか(時事通信フォト)
《自民党総裁有力候補に党内から不安》高市早苗氏は「右過ぎて参政党と連立なんてことも言い出しかねない」、小泉進次郎氏は「中身の薄さはいかんともしがたい」の評
NEWSポストセブン
阪神の中野拓夢(時事通信フォト)
《阪神優勝の立役者》選手会長・中野拓夢を献身的に支える“3歳年上のインスタグラマー妻”が貫く「徹底した配慮」
NEWSポストセブン
9年の濃厚な女優人生を駆け抜けた夏目雅子さん(撮影/田川清美)
《没後40年・夏目雅子さんを偲ぶ》永遠の「原石」として記憶に刻まれた女優 『瀬戸内少年野球団』での天真爛漫さは「技巧では決して表現できない境地」
週刊ポスト
朝比ライオさん
《マルチ2世家族の壮絶な実態》「母は姉の制服を切り刻み…」「包丁を手に『アンタを殺して私も死ぬ』と」京大合格も就職も母の“アップへの成果報告”に利用された
NEWSポストセブン
チームには多くの不安材料が
《大谷翔平のポストシーズンに不安材料》ドジャースで深刻な「セットアッパー&クローザー不足」、大谷をクローザーで起用するプランもあるか
週刊ポスト
ブリトニー・スピアーズ(時事通信フォト)
《ブリトニー・スピアーズの現在》“スケ感がスゴい”レオタード姿を公開…腰をくねらせ胸元をさすって踊る様子に「誰か助けてあげられないか?」とファンが心配 
NEWSポストセブン
政権の命運を握る存在に(時事通信フォト)
《岸田文雄・前首相の奸計》「加藤の乱」から学んだ倒閣運動 石破降ろしの汚れ役は旧安倍派や麻生派にやらせ、自らはキャスティングボートを握った
週刊ポスト
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《不倫報道で沈黙続ける北島康介》元ボーカル妻が過ごす「いつも通りの日常」SNSで垣間見えた“現在の夫婦関係”
NEWSポストセブン