芸能

24時間テレビ、中居正広がマラソン挑戦? 嵐と共演の可能性

買い物を終え都内のスーパーから出てくる中居正広

 前夜から早朝にかけて降り続いていた激しい雨がやみ、さわやかに晴れた6月の週末のお昼過ぎ。都内の老舗スーパーで、慣れた手つきで買い物をする中居正広(47才)の姿があった。

 今年3月にジャニーズ事務所から独立した中居はマイペースな生活を送る。新型コロナウイルスの影響で「仕事がない」とこぼしてはいるが、それでも中居ほど仕事が順調なテレビタレントはそういない。おまけに、夏に向けてビッグな企画が進行中だという。

「『24時間テレビ』(日本テレビ系)のマラソンランナーの候補として、中居さんの名前が挙がっているんです。しかも、嵐と共演するといわれています」(芸能関係者)

 果たして走るのか、共演はあるのか。買い物を終えた中居に質問をぶつけると――。

 *
 日本を盛り上げたい。中居はそんな気持ちを抱いているという。

「四半世紀にわたりテレビ業界を支え、引っ張ってきた中居さんにとっても、今回のコロナパニックは未経験の事態でした。多くの芸能人やテレビスタッフから、このままでは生活が成り立たないというSOSが届き、“自分に何かできないか”という気持ちが強くなっているそうです」(テレビ局関係者)

 テレビ業界に「中居組」と呼ばれるスタッフたちがいるのは、知る人ぞ知る話だ。中居は、自分がメインでかかわる番組のスタッフたちを何より大切にし、彼らの仕事を作るためにも、できるだけ長く番組を続けようと励んできた。そんな中居にとって“再放送だらけ”のテレビ業界を眺めるのは断腸の思いに違いない。

 危機が起きたとき、中居はいつも行動を起こしてきた。

 東日本大震災(2011年)、熊本地震(2016年)では人知れずボランティアに参加。今回の新型コロナでも、医療従事者向けに高級焼肉弁当を差し入れたと報じられた。これまでもチャリティーやボランティアを大切にしてきた中居は、『24時間テレビ』に大きな関心を寄せているのだという。

「日テレ社長は3月時点で『24時間テレビ』を放送すると明言しています。コロナが大変ないまこそ、チャリティーの力を結集できるこの番組が必要だと考えているんです。それは中居さんも同じでしょう」(前出・テレビ局関係者)

 番組への思い入れも深い。1995年、SMAPがジャニーズ初のパーソナリティーを務めて以降、後輩タレントがそれを受け継いでいる。初の大役からちょうど25年が経った。

関連記事

トピックス

今季のナ・リーグ最優秀選手(MVP)に満票で選出され史上初の快挙を成し遂げた大谷翔平、妻の真美子さん(時事通信フォト)
《なぜ真美子さんにキスしないのか》大谷翔平、MVP受賞の瞬間に見せた動きに海外ファンが違和感を持つ理由【海外メディアが指摘】
NEWSポストセブン
国仲涼子が語る“46歳の現在地”とは
【朝ドラ『ちゅらさん』から24年】国仲涼子が語る“46歳の現在地”「しわだって、それは増えます」 肩肘張らない考え方ができる転機になった子育てと出会い
NEWSポストセブン
柄本時生と前妻・入来茉里(左/公式YouTubeチャンネルより、右/Instagramより)
《さとうほなみと再婚》前妻・入来茉里は離婚後に卵子凍結を公表…柄本時生の活躍の裏で抱えていた“複雑な感情” 久々のグラビア挑戦の背景
NEWSポストセブン
インフルエンサーの景井ひなが愛犬を巡り裁判トラブルを抱えていた(Instagramより)
《「愛犬・もち太くん」はどっちの子?》フォロワー1000万人TikToker 景井ひなが”元同居人“と“裁判トラブル”、法廷では「毎日モラハラを受けた」という主張も
NEWSポストセブン
兵庫県知事選挙が告示され、第一声を上げる政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏。2024年10月31日(時事通信フォト)
NHK党・立花孝志容疑者、14年前”無名”の取材者として会見に姿を見せていた「変わった人が来るらしい」と噂に マイクを持って語ったこと
NEWSポストセブン
千葉ロッテの新監督に就任したサブロー氏(時事通信フォト)
ロッテ新監督・サブロー氏を支える『1ヶ月1万円生活』で脚光浴びた元アイドル妻の“茶髪美白”の現在
NEWSポストセブン
ロサンゼルスから帰国したKing&Princeの永瀬廉
《寒いのに素足にサンダルで…》キンプリ・永瀬廉、“全身ブラック”姿で羽田空港に降り立ち周囲騒然【紅白出場へ】
NEWSポストセブン
騒動から約2ヶ月が経過
《「もう二度と行かねえ」投稿から2ヶ月》埼玉県の人気ラーメン店が“炎上”…店主が明かした投稿者A氏への“本音”と現在「客足は変わっていません」
NEWSポストセブン
自宅前には花が手向けられていた(本人のインスタグラムより)
「『子どもは旦那さんに任せましょう』と警察から言われたと…」車椅子インフルエンサー・鈴木沙月容疑者の知人が明かした「犯行前日のSOS」とは《親権めぐり0歳児刺殺》
NEWSポストセブン
10月31日、イベントに参加していた小栗旬
深夜の港区に“とんでもないヒゲの山田孝之”が…イベント打ち上げで小栗旬、三浦翔平らに囲まれた意外な「最年少女性」の存在《「赤西軍団」の一部が集結》
NEWSポストセブン
スシローで起きたある配信者の迷惑行為が問題視されている(HP/読者提供)
《全身タトゥー男がガリ直食い》迷惑配信でスシローに警察が出動 運営元は「警察にご相談したことも事実です」
NEWSポストセブン
「武蔵陵墓地」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月10日、JMPA)
《初の外国公式訪問を報告》愛子さまの参拝スタイルは美智子さまから“受け継がれた”エレガントなケープデザイン スタンドカラーでシャープな印象に
NEWSポストセブン