買い物袋を提げて帰宅する小室佳代さん(2020年5月下旬)

「以前は神奈川の自宅マンションで、部屋の奥に閉じこもりめったに外に出ない“おこもり生活”が続いていました。ですが、最近は外出が増えているようです。人目を避けるように深夜に出かけていたのが、日中にも外出しています。雰囲気も明るくなり、訪問客があった際には、自ら玄関口まで出て対応しているそうです。髪は華やかな金髪に染めて、明らかに“何かが変わった”様子です」(近隣住民)

◆秋篠宮さまは軟化 残る壁は紀子さま

 着実にキャリアを積む小室さん。周囲の評価も高まり高収入が見込めることで、眞子さまとの結婚に向けて前進するのだろうか。しかし、「そうした収入と結婚は別問題だ」と別の皇室ジャーナリストは指摘する。

「秋篠宮ご夫妻はそもそも、“仮に収入が低くても、収入に見合った生活をしたらいい”とお考えです。高収入で豊かな暮らしをすることを求めているわけではありません。結婚に否定的な原因は、金銭トラブルの解決を求めても、動こうとしない小室さんの人間性に疑問をお持ちだからでしょう。小室家の台所事情が、結婚に“待った”をかける理由ではないんです」

 紀子さまはこれまで、トラブルの解決を巡って、佳代さんと度々“ぶつかり合い”をしてこられたという。

「金銭トラブルが発覚した当初、紀子さまは佳代さんに直接電話され、説明を求められたそうです。相当激しい口調で話されていたと聞いています。しかし結局のところ、納得できる答えは得られませんでした」(宮内庁関係者)

 2018年6月には小室さんが留学のために渡米することが明らかになった。留学について両家でほとんど話し合いはされず、紀子さまにとっても寝耳に水のことだったという。

「小室さんの渡米前、紀子さまは改めてトラブルの解決を促されたそうです。佳代さんも含めて秋篠宮邸に招かれ、説明を求められたと聞いています。それでも小室さんは解決に動き出しませんでした。それどころか、2019年1月には『トラブルは解決済み』とする文書を公表。そうしたことの積み重ねで、ご夫妻は小室家に対する信用を失われていったのではないでしょうか」(前出・別の皇室ジャーナリスト)

 その一方で眞子さまはいまも変わらず、小室さんとの結婚を固く信じておられるという。眞子さまの頑ななお気持ちを受け、「秋篠宮さまは最近、そこまで強く反対されていない」(別の皇室記者)そうだ。しかし、紀子さまは強い拒否反応を示され続けている。

「金銭トラブルを放置し続ける佳代さんの存在が大きく影響しているようです。再三、信用を手放した家庭に、愛する娘を入れたくないとお考えだと聞いています」(前出・別の皇室ジャーナリスト)

◆眞子さまは折りに触れ佳代さんに連絡

 そんな紀子さまと眞子さまの間には、微妙な空気が流れたままだという。

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