芸能

渡部建「文春で告白」の影響、バッシングを加速させた可能性

渡部は謝罪会見を開くべきだった?

 複数の女性と不倫していたことが発覚し、芸能活動を休止することとなったアンジャッシュの渡部建(47才)。その後、第一報を報じた『週刊文春』の独占取材を受け、謝罪するとともに、妻である佐々木希(32才)や、相方の児嶋一哉(47才)に対する思いを告白した。しかし、公の場に登場し“謝罪会見”を開くには至っていない。

 スキャンダルを報じられた有名人が謝罪会見を開くべきかどうかについては、意見がわかれている。

 たとえば、社会学者の古市憲寿氏は、6月25日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)で、渡部の行為が社会にダメージを与えたわけではないとして、〈そもそも謝罪会見をする必要がない〉と発言した。

 落語家の立川志らくは、6月25日放送の『グッとラック!』(TBS系)で、謝罪会見をする必要はないとしながらも、〈“あいつすごいね、あんな会見したね”と伝説になるくらいのことをしたらいいのに〉と発言。週刊誌で告白するよりも、会見での“芸人らしい”姿が見たかったと話した。

 東国原英夫氏は6月12日放送の『バイキング』(フジテレビ系)で〈記者会見は絶対にすべき〉と主張し、事情説明と謝罪を求めた。さらに、タレントの峰竜太は6月21日放送のTBS系『アッコにおまかせ!』で、〈(佐々木希が渡部を)助けるつもりなら、2人で(会見を)すればいい〉と話していた。

「会見を開くことで“一発逆転”があるなら別ですが、ほとんどの場合、許されることなどありません。原田龍二さんのように会見後に仕事を増やしたケースや、会見でのやり取りが逆に好感度上げた三遊亭円楽さんのようなケースは本当にまれ。大抵の場合は、あまり上手に受け答えすることができず、逆にバッシングが強まってしまうんです」(芸能記者)

関連記事

トピックス

サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(時事通信フォト)
《総スカン》違法薬物疑惑で新浪剛史サントリー元会長が辞任 これまでの言動に容赦ない声「45歳定年制とか、労働者を苦しめる発言ばかり」「生活のあらゆるとこにでしゃばりまくっていた」
NEWSポストセブン
「第42回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」に出席された佳子さま(時事通信フォト)
《ヘビロテする赤ワンピ》佳子さまファッションに「国産メーカーの売り上げに貢献しています」専門家が指摘
NEWSポストセブン
王子から被害を受けたジュフリー氏、若き日のアンドルー王子(時事通信フォト)
《エプスタイン事件の“悪魔の館”内部写真が公開》「官能的な芸術品が壁にびっしり」「一室が歯科医院に改造されていた」10代少女らが被害に遭った異様な被害現場
NEWSポストセブン
香港の魔窟・九龍城砦のリアルな実態とは…?
《香港の魔窟・九龍城砦に住んだ日本人》アヘン密売、老いた売春婦、違法賭博…無法地帯の“ヤバい実態”とは「でも医療は充実、“ブラックジャック”がいっぱいいた」
NEWSポストセブン
初の海外公務を行う予定の愛子さま(写真/共同通信社 )
愛子さま、インスタに投稿されたプライベート感の強い海水浴写真に注目集まる “いいね”は52万件以上 日赤での勤務をおろそかにすることなく公務に邁進
女性セブン
岐路に立たされている田久保眞紀・伊東市長(共同通信)
“田久保派”の元静岡県知事選候補者が証言する “あわや学歴詐称エピソード”「私も〈大卒〉と勝手に書かれた。それくらいアバウト」《伊東市長・学歴詐称疑惑》
NEWSポストセブン
2021年に裁判資料として公開されたアンドルー王子、ヴァージニア・ジュフリー氏の写真(時事通信フォト)
「少女を島に引き入れ売春斡旋した」悪名高い“ロリータ・エクスプレス”にトランプ大統領は乗ったのか《エプスタイン事件の被害者らが「独自の顧客リスト」作成を宣言》
NEWSポストセブン
東京地裁
“史上最悪の少年犯罪”「女子高生コンクリート詰め事件」逮捕されたカズキ(仮名)が語った信じがたい凌辱行為の全容「女性は恐怖のあまり、殴られるままだった」
NEWSポストセブン
「高級老人ホーム」に入居したある70代・富裕層男性の末路とは…(写真/イメージマート)
【1500万円が戻ってこない…】「高級老人ホーム」に入居したある70代・富裕層男性の末路「経歴自慢をする人々に囲まれ、次第に疲弊して…」
NEWSポストセブン
橋幸夫さんが亡くなった(時事通信フォト)
《「御三家」橋幸夫さん逝去》最後まで愛した荒川区東尾久…体調不良に悩まされながらも参加続けていた“故郷のお祭り”
NEWSポストセブン
麻原が「空中浮揚」したとする写真(公安調査庁「内外情勢の回顧と展望」より)
《ホーリーネームは「ヤソーダラー」》オウム真理教・麻原彰晃の妻、「アレフから送金された資金を管理」と公安が認定 アレフの拠点には「麻原の写真」や教材が多数保管
NEWSポストセブン
”辞めるのやめた”宣言の裏にはある女性支援者の存在があった(共同通信)
「(市議会解散)あれは彼女のシナリオどおりです」伊東市“田久保市長派”の女性実業家が明かす田久保市長の“思惑”「市長に『いま辞めないで』と言ったのは私」
NEWSポストセブン