国内

緊迫の秋篠宮家 佳子さまは自分の将来見据え眞子さまを援護

姉妹の絆は強い(左から佳子内親王、眞子内親王。時事通信フォト)

姉妹の絆は強い(左から佳子内親王、眞子内親王。時事通信フォト)

 11月20日の午前10時。赤坂御用地内にある「赤坂東邸」に詰めかけた宮内庁担当記者たちは、かつてない緊張感に包まれていた。この日は、11月30日の秋篠宮皇嗣の誕生日に発表される“お言葉”の収録日。眞子内親王が出した“結婚宣言”について父・秋篠宮皇嗣が何を語るのか、皆が固唾を呑んでいたからだ。

 収録1週間前の13日、秋篠宮家を支える部局のトップである皇嗣職大夫の会見で配られたA4判2枚の文書には、それほど大きなインパクトがあった。

 そこにはこの上なくストレートな言葉で、小室圭氏との結婚に臨もうとする子内親王の思いが綴られていた。

〈様々な理由からこの結婚について否定的に考えている方がいらっしゃることも承知しております。しかし、私たちにとっては、お互いこそが幸せな時も不幸せな時も寄り添い合えるかけがえのない存在であり、結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です〉

 誕生日会見の会場は、2017年9月3日に眞子内親王と小室氏が婚約内定会見を開いた場所でもある。

 しかしその後、小室氏の母・佳代さんと元婚約者の間に「400万円金銭トラブル」が発覚。2018年2月には結婚に関する行事が2年後に延期されることが発表された。

 それから3年近く──。眞子内親王は2人の想いが変わらないことを改めて示したことになる。

 一方、秋篠宮皇嗣は過去2年の誕生日会見で眞子内親王と小室氏に強いメッセージを送ってきた。

「皇嗣殿下は一昨年には『多くの人が納得し、喜んでくれる状況でなければ納采の儀は認められない』と明言され、昨年は『この次の2月で2年経つ。何らかのことを発表する必要がある』と話された。それが今回の眞子さまのお気持ち文書につながっている。

 これまでの金銭トラブルへの対応や、突如として弁護士資格取得のためにアメリカへ留学してしまった経緯などから、殿下は小室さん母子に不信感を持たれているのではないか。できれば眞子さまに結婚を思いとどまってほしいと考えておられたのかもしれない。ですから今回も、何か重要な見解を発表されるのではないかと記者たちは身構えていたのです」(宮内庁担当記者)

関連記事

トピックス

遠野なぎこ(Instagramより)
《愛するネコは無事発見》遠野なぎこが明かしていた「冷房嫌い」 夏でもヒートテックで「眠っている間に脱水症状」も 【遺体の身元確認中】
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年6月4日、撮影/JMPA)
「佳子さまは大学院で学位取得」とブラジル大手通信社が“学歴デマ報道”  宮内庁は「全報道への対応は困難。訂正は求めていません」と回答
NEWSポストセブン
米田
「元祖二刀流」の米田哲也氏が大谷翔平の打撃を「乗っているよな」と評す 缶チューハイ万引き逮捕後初告白で「巨人に移籍していれば投手本塁打数は歴代1位だった」と語る
NEWSポストセブン
花田優一が語った福田典子アナへの“熱い愛”
《福田典子アナへの“熱い愛”を直撃》花田優一が語った新恋人との生活と再婚の可能性「お互いのリズムで足並みを揃えながら、寄り添って進んでいこうと思います」
週刊ポスト
麻辣湯を中心とした中国発の飲食チェーン『楊國福』で撮影された動画が物議を醸している(HP/Instagramより)
〈まさかスープに入れてないよね、、、〉人気の麻辣湯店『楊國福』で「厨房の床で牛骨叩き割り」動画が拡散、店舗オーナーが語った実情「当日、料理長がいなくて」
NEWSポストセブン
生成AIを用いた佳子さまの動画が拡散されている(時事通信フォト)
「佳子さまの水着姿」「佳子さまダンス」…拡散する生成AI“ディープフェイク”に宮内庁は「必要に応じて警察庁を始めとする関係省庁等と対応を行う」
NEWSポストセブン
まだ重要な問題が残されている(中居正広氏/時事通信フォト)
中居正広氏と被害女性Aさんの“事案後のメール”に「フジ幹部B氏」が繰り返し登場する動かぬ証拠 「業務の延長線上」だったのか、残された最後の問題
週刊ポスト
50歳で「アンパンマン」を描き始めたやなせたかし氏(時事通信フォト)
《巨大なアンパンマン経済圏》累計市場規模は約6.6兆円…! スパイダーマンやバットマンより稼ぎ出す背景に「ミュージアム」の存在
NEWSポストセブン
保護者を裏切った森山勇二容疑者
盗撮逮捕教師“リーダー格”森山勇二容疑者在籍の小学校は名古屋市内で有数の「性教育推進校」だった 外部の団体に委託して『思春期セミナー』を開催
週刊ポスト
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《ブログが主な収入源…》女優・遠野なぎこ、レギュラー番組“全滅”で悩んでいた「金銭苦」、1週間前に公表した「診断結果」「薬の処方」
NEWSポストセブン
ホストクラブや風俗店、飲食店のネオン看板がひしめく新宿歌舞伎町(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」のもとにやって来た相談者は「女風」のセラピスト》3か月でホストを諦めた男性に声を掛けた「紫色の靴を履いた男」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 万引き逮捕の350勝投手が独占懺悔告白ほか
「週刊ポスト」本日発売! 万引き逮捕の350勝投手が独占懺悔告白ほか
NEWSポストセブン