●コロナ「偽陽性」を乗り越えて銅メダルを獲得
男子モーグル 堀島行真選手(24才)
今大会、日本勢第1号となる銅メダルを獲得した堀島選手。試合後、城勇太ヘッドコーチが「PCR検査で1回陽性反応が出ていて、その後の検査で偽陽性だったと結論づけられた」と、五輪出場の危機があったことを明かした。開会式ではバク転をしながら人一倍元気に入場し、「あの選手は誰!?」と話題をさらった。
●金メダル最有力候補がコロナ感染で欠場
スキージャンプ女子 マリタ・クラマー選手(20才)
今季のワールドカップで総合首位を走っていた、オーストリアのクラマー選手。金メダルの最有力候補だったがPCR検査で陽性反応を示し、初出場を諦めざる得ない最悪の事態に陥った。自身のインスタグラムで「夢が1日で消え去ってしまったような気持ち」と、悲痛な思いを明かした。