国内

小室圭さんは無職の危機 眞子さんは美術館の仕事で”芸術ビザ“取得か

ゲート通過時、マスクを外して顔を見せる小室圭さんと眞子さん

眞子さんがビザを取得すれば小室さんも配偶者ビザを取得できる

 小室圭さんの結婚生活が新たな局面を迎えそうだ。全米有数のセレブ大学に“成績抜群の特待生”として留学し、ニューヨーク州の弁護士を目指す“秀才”。眞子さんは小室さんを「素晴らしい男性」と周囲に誇った。だが結局は、「働かない夫」に落ち着くというオチだった。外務省関係者が安堵の表情を見せながら明かす。

「小室眞子さんにとって最悪のシナリオである“アメリカからの強制帰国”を避ける目途がつきました。結局、最後まで小室圭さんは当てになりませんでしたが……」

 眞子さんと小室さんが渡米したのは、昨年11月のこと。以降、アメリカ生活は宮内庁、外務省、在ニューヨーク総領事館が手厚くサポートしてきた。最も頭を悩ませていたのは「ビザ問題」だった。発端は昨年10月、小室さんがニューヨーク州司法試験に落ちたことだった。

「小室さんが弁護士の職につくことで、眞子さんのアメリカ生活も安定し、ビザ問題も解決する手はずだったのに、不合格ですべてが狂いました。さすがに元皇族の眞子さんをビザ切れ帰国にはさせられないので、関係者で最悪の事態を避ける方法を模索していた。結論は『小室さんは無職でいい』というものだったそうです」(前出・外務省関係者)

 ふたりの渡米から約半年。ようやくアメリカ生活の全貌が見えてきた。

狙うビザは抽選制

 外国人がアメリカで生活・就業するにあたり、必要不可欠なのがビザの発給である。

「現在、小室さんは『OPTプログラム』という制度を利用し、学生ビザのままでアメリカに居住し、仕事をしています。眞子さんはその配偶者ビザで、アメリカに滞在しているとみられています。しかし、OPTを利用できるのは卒業から1年間です。小室さんの場合、早ければこの5月にはビザが失効します。そうなれば強制帰国は免れない」(在米ジャーナリスト)

 当初の青写真は、司法試験に合格した小室さんが晴れて弁護士として法律事務所に勤務することで、学生ビザから「H-1Bビザ」という就労ビザに切り替え、眞子さんはその配偶者ビザで生活し、ゆくゆくは仕事も探していく──というものだった。しかし、小室さんは試験に落ちた。現在はニューヨークの法律事務所に法務助手として勤務している。前出の在米ジャーナリストが続ける。

「『H-1B』の申請には、雇用主のバックアップが不可欠です。2回目の試験にも落ちたら、小室さんは勤務先をクビになる可能性もあり、崖っぷちの状況です」

 さらに問題なのは、仮に試験に合格して弁護士となっても、ビザが絶対に取れるわけではないということだ。

「『H-1B』の申請はそもそも抽選制。自国民の就労機会を確保するためで、当選率が50%に満たない年もあります。小室さんが今年の抽選で当選するかは未知数です」(前出・在米ジャーナリスト)

 今年2月末、そんな状況で小室さんは試験に臨んだ。

「たった3か月の間に、髪形はロン毛に、体形はふくよかになっていました。着ていたシャツはパツパツで、胸元からは胸毛が……。試験を終えた小室さんの表情は暗く、不首尾が伝わってきました」(皇室記者)

 小室さんを知る人物からは「彼の実力では、何度受けても結果は同じ」と諦観の声も聞かれるほどだ。このままでは強制帰国が現実味を帯びてしまう──業を煮やした周囲は腹をくくった。

「小室さんがビザを取得できないのなら、眞子さん自身にビザを取得してもらうしかない。方針転換の必要があったのです」(前出・外務省関係者)

関連記事

トピックス

高校時代の安福久美子容疑者(右・共同通信)
《「子育ての苦労を分からせたかった」と供述》「夫婦2人でいるところを見たことがない」隣人男性が証言した安福容疑者の“孤育て”「不思議な家族だった」
活動再開を発表した小島瑠璃子(時事通信フォト)
《輝く金髪姿で再始動》こじるりが亡き夫のサウナ会社を破産処理へ…“新ビジネス”に向ける意気込み「子供の人生だけは輝かしいものになってほしい」
NEWSポストセブン
中国でも人気があるキムタク親子
《木村拓哉とKokiの中国版SNSがピタリと停止》緊迫の日中関係のなか2人が“無風”でいられる理由…背景に「2025年ならではの事情」
NEWSポストセブン
トランプ米大統領によるベネズエラ攻撃はいよいよ危険水域に突入している(時事通信フォト、中央・右はEPA=時事)
《米vs中ロで戦争前夜の危険水域…》トランプ大統領が地上攻撃に言及した「ベネズエラ戦争」が“世界の火薬庫”に 日本では報じられないヤバすぎる「カリブ海の緊迫」
週刊ポスト
ケンダルはこのまま車に乗っているようだ(ケンダル・ジェンナーのInstagramより)
《“ぴったり具合”で校則違反が決まる》オーストラリアの高校が“行き過ぎたアスレジャー”禁止で波紋「嫌なら転校すべき」「こんな服を学校に着ていくなんて」支持する声も 
NEWSポストセブン
24才のお誕生日を迎えられた愛子さま(2025年11月7日、写真/宮内庁提供)
《12月1日に24才のお誕生日》愛子さま、新たな家族「美海(みみ)」のお写真公開 今年8月に保護猫を迎えられて、これで飼い猫は「セブン」との2匹に 
女性セブン
新大関の安青錦(写真/共同通信社)
《里帰りは叶わぬまま》新大関・安青錦、母国ウクライナへの複雑な思い 3才上の兄は今なお戦禍での生活、国際電話での優勝報告に、ドイツで暮らす両親は涙 
女性セブン
東京ディズニーシーにある「ホテルミラコスタ」で刃物を持って侵入した姜春雨容疑者(34)(HP/容疑者のSNSより)
《夢の国の”刃物男”の素顔》「日本語が苦手」「寡黙で大人しい人」ホテルミラコスタで中華包丁を取り出した姜春雨容疑者の目撃証言
NEWSポストセブン
石橋貴明の近影がXに投稿されていた(写真/AFLO)
《黒髪からグレイヘアに激変》がん闘病中のほっそり石橋貴明の近影公開、後輩プロ野球選手らと食事会で「近影解禁」の背景
NEWSポストセブン
秋の園遊会で招待者と歓談される秋篠宮妃紀子さま(時事通信フォト)
《陽の光の下で輝く紀子さまの“レッドヘア”》“アラ還でもふんわりヘア”から伝わる御髪への美意識「ガーリーアイテムで親しみやすさを演出」
NEWSポストセブン
ニューヨークのイベントでパンツレスファッションで現れたリサ(時事通信フォト)
《マネはお勧めできない》“パンツレス”ファッションがSNSで物議…スタイル抜群の海外セレブらが見せるスタイルに困惑「公序良俗を考えると難しいかと」
NEWSポストセブン
中国でライブをおこなった歌手・BENI(Instagramより)
《歌手・BENI(39)の中国公演が無事に開催されたワケ》浜崎あゆみ、大槻マキ…中国側の“日本のエンタメ弾圧”相次ぐなかでなぜ「地域によって違いがある」
NEWSポストセブン