プロ野球・東京ヤクルトスワローズが快進撃を続けている。昨年、日本一に輝いた勢いそのままに今季もセ・リーグの首位を走り続け、リーグ優勝は確実な情勢だ。打線を引っ張る村上宗隆選手(22才)は、シーズンホームラン記録を塗り替えるペースでホームランを打ちまくっている。
「ヤクルトの選手は、“入手困難な『ヤクルト1000』を好きなだけ飲めるからだ”と記者の間で冗談交じりに囁かれていますよ」(スポーツ紙記者)
昨年4月の販売以降、世間の話題をかっさらい、品薄状態となっている『ヤクルト1000』。その影響は、どうやら天皇家の食卓にまで及んだようで──。
2020年4月の大学入学以降、キャンパスにはほとんど通われず、オンラインで講義を受けられている天皇家の長女・愛子さま。新型コロナの新規感染者数が高止まりしていることもあり、一時は検討された今年秋以降の“通学”も立ち消えになったとされる。
「ただ、天皇皇后両陛下がエリザベス女王の葬儀のため、イギリスを訪問されました。両陛下の海外訪問の機会は、言うなれば、天皇ご一家の外出の“解禁”になるかもしれません」(皇室記者)
改めて、愛子さまがキャンパスライフを楽しまれる可能性が見えてきた。
「おこもり生活を続けられてきた愛子さまが、好んで飲まれていたのが、ヤクルト1000だといいます」(宮内庁関係者)
ブームの発端は、お笑い芸人の博多大吉(51才)やマツコ・デラックス(49才)らがその効能をテレビで絶賛したこと。
「ストレスの緩和や睡眠の質の向上が期待できるとの触れ込みで、発売直後から芸能界やスポーツ界には愛飲者がいました。テレビで扱われるようになって一気にブームとなり、店先では品薄の状態が続いています。インターネットのフリマサイトで高額で取引されていたケースもあったほどです」(全国紙社会部記者)
きっかけは、天皇ご一家の「野球好き」だった。
「これも1つの“ヤクルトつながり”と言えるでしょうか。愛子さまは、スワローズに所属する内川聖一選手(40才)のファンなんです。もともとは、2009年に開催され、日本が優勝を果たした『ワールド・ベースボール・クラシック』をご覧になったことで野球に興味を持たれ、その大会で活躍した内川選手のファンになったそうです。
同年7月には内川選手が当時所属していたチームの試合を、ご両親と3人で生観戦されました。試合前には内川選手と歓談され、愛犬の話題で盛り上がったそうです」(前出・皇室記者)