「私もお金を取り返せるはず」
佳代さんは現在、横浜市内のマンションで父親と2人で暮らしている。近隣住民によると「以前はタクシーで外出していたが、最近は姿をまったく見かけない」という。
「2021年、労災トラブルの末に勤続15年の洋菓子店を退職して以降は、定職についていないとみられています」(前出・皇室記者)
小室さん夫婦の結婚当初こそ、アメリカでの同居の話も取り沙汰されていた佳代さん。しかし、いまに至るまで渡米は実現していない。
「一部には“眞子さんと佳代さんの間に行き違いがあり、眞子さんが佳代さんの渡米を拒絶しているようだ”という報道がありますが、そんなことはありません。佳代さんと眞子さんは“一心同体”といっていいほどの親子仲。佳代さんは眞子さんを“大尊敬している”とメディアに話すぐらいですし、眞子さんも女手一つで苦労して息子を育て上げた佳代さんに憧れに似た気持ちを持っている。
いまもアメリカと日本で、テレビ電話で頻繁に連絡を取っているといいます。佳代さんが渡米しないのは、眞子さんと圭さんの現地での仕事がまだ不安定だからでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)
前出の記事によると、A氏は金銭要求をする佳代さんのあまりの剣幕に恐れをなし、警察に駆け込んだという。
「元皇族の眞子さんを義理の娘に持つ佳代さんが、経済的に困窮しているとは考えにくいし、そこまで困ったら眞子さんが助け船を出すでしょう。
ただ、佳代さんは元婚約者X氏に約400万円も払ったことがいまでも納得がいかず、“それならば私も取り返せるはずだ”と、元恋人A氏に約1600万円を迫ったのではないか。現実的には、佳代さんとA氏が交際していたのは20年近く前のことで、民事上も時効。A氏は支払う必要はないはずです」(前出・皇室記者)
それでもA氏が警察に相談するほど困ったのは、佳代さんの背景に眞子さんの存在を感じたからだろう。
「眞子さんは日本中が注目した会見で、佳代さんに対してX氏との金銭トラブルの対応を指示したことを明かしました。今回も佳代さんとしては、トラブル解決に眞子さんが乗り出してくれたら、こんなに力強いことはない。
一方のA氏にとっては、いまも秋篠宮家や政府からさまざまなサポートを受ける元皇族の眞子さんが、佳代さんの金銭要求の後ろ盾だと受け止めたとしたら、強い恐怖心を抱くのも当然でしょう」(前出・皇室記者)
アメリカと日本、両国で持ち上がった小室家の2つの問題。10月末に、新たな展開が待っている。
※女性セブン2022年10月13日号