国内

悠仁さま「伊勢神宮私的参拝」に秋篠宮家事務方トップ同行の「違和感」 秋篠宮ご夫妻、佳子さまの公務を差し置いて

新幹線に、名古屋駅からはお車に、乗られ、参拝された(写真は神宮美術館(伊勢市)訪問時)

新幹線に、名古屋駅からはお車に、乗られ、参拝された(写真は神宮美術館(伊勢市)訪問時。写真/JMPA)

 天皇皇后両陛下が栃木県で開催された「国民体育大会」の開会式に出席されるため、10月1日に2年8か月ぶりに地方を訪問された。まさに同じ日の朝8時過ぎ、秋篠宮家の長男、悠仁さまのお姿は東京駅にあった。

 その日悠仁さまは、筑波大学付属高校の試験休みを利用し、三重県伊勢市にひとり旅に出発された。

「『神宮美術館』などで開かれている伊勢神宮と正倉院のゆかりの文化財を集めた特別展『生きる正倉院 伊勢神宮と正倉院が紡ぐもの』を伊勢神宮側の願い出を受けてご覧になるのが主目的で、その“ついで”に、皇室と深い縁のある伊勢神宮を参拝される旅行でした」(皇室記者)

 愛子さまの伊勢参拝が実現していないタイミングでの悠仁さまの参拝には疑問の声も挙がっていたが、その声をかわすように、宮内庁は“私的な旅行”であることと、あくまで先方からの願い出を受けたものだと強調していた。

 東京駅での悠仁さまは、10人ほどのお付きの人や警察官に囲まれて、紺のブレザーとグレーのズボンという、かしこまった服装だった。マスクをつけた悠仁さまはうつむき加減で、手は軽くこぶしを握って歩かれていた。

「朝から多くの行楽客がいましたが、悠仁さまに気がついた人はいませんでした。悠仁さまの足取りは少し重そうで、朝早くの出発なので、まだ眠いのかなと心配になりました。悠仁さまはグリーン車に乗られて出発されました」(別の皇室記者)

 悠仁さまは名古屋駅で下車されると、愛知県警の警察官に護衛され、お車で三重県伊勢市まで向かった。名古屋駅でも悠仁さまに気づいた人はほとんどいなかったという。

 伊勢神宮の隣にある商店街、おはらい町やおかげ横丁は多くの人が訪れていて、多くの店で会計待ちの列ができる盛況ぶり。伊勢神宮の内宮も外宮も多くの人が訪れ、参拝にも待ち時間があった。

 悠仁さまが伊勢神宮の外宮に到着されたのは昼12時半頃。その少し前から一般客の参拝はストップされ、多くの人が参拝再開を待っていた。それを横目に、悠仁さまを乗せた黒いセダンがスピードを落とさず伊勢神宮に入っていった。スモークガラスだったため、悠仁さまのお姿はシルエットも見えなかった。

 斎館で昼食と休憩を取られた悠仁さまは、外宮に続いて内宮を参拝された。白装束の神主やグレーの制服を着た警備など約20人に先導され、静々と歩いてこられた。朝お召しだった服装からぐっとフォーマル度をあげて、高校の入学式の際に着用された、紺色のスーツに着替えられていた。

「警備からは、“悠仁殿下をご覧になるなら、起立してお待ちください”とご注意事項が告げられました。悠仁さまはまっすぐ前を向き、こぶしを握り、マスクを外していっらしゃいました。後ろ姿が父親の秋篠宮さまにそっくりでした。背が伸びてご成長を感じましたし、とてもりりしく思いました」(居合わせた参拝客)

関連記事

トピックス

近年ゲッソリと痩せていた様子がパパラッチされていたジャスティン・ビーバー(Guerin Charles/ABACA/共同通信イメージズ)
《その服どこで買ったの?》衝撃チェンジ姿のジャスティン・ビーバー(31)が“眼球バキバキTシャツ”披露でファン困惑 裁判決着の前後で「ヒゲを剃る」発言も
NEWSポストセブン
2025年10月末、秋田県内のJR線路で寝ていた子グマ。この後、轢かれてペシャンコになってしまった(住民撮影)
《線路で子グマがスヤスヤ…数時間後にペシャンコに》県民が語る熊対策で自衛隊派遣の秋田の“実情”「『命がけでとったクリ』を売る女性も」
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
文化勲章受章者を招く茶会が皇居宮殿で開催 天皇皇后両陛下は王貞治氏と野球の話題で交流、愛子さまと佳子さまは野沢雅子氏に興味津々 
女性セブン
各地でクマの被害が相次いでいる(右は2023年に秋田県でクマに襲われた男性)
「夫は体の原型がわからなくなるまで食い荒らされていた」空腹のヒグマが喰った夫、赤ん坊、雇い人…「異常に膨らんだ熊の胃から発見された内容物」
NEWSポストセブン
雅子さま(2025年10月28日、撮影/JMPA
【天皇陛下とトランプ大統領の会見の裏で…】一部の記者が大統領専用車『ビースト』と自撮り、アメリカ側激怒であわや外交問題 宮内庁と外務省の連携ミスを指摘する声も 
女性セブン
相次ぐクマ被害のために、映画ロケが中止に…(左/時事通信フォト、右/インスタグラムより)
《BE:FIRST脱退の三山凌輝》出演予定のクマ被害テーマ「ネトフリ」作品、“現状”を鑑みて撮影延期か…復帰作が大ピンチに
NEWSポストセブン
名古屋事件
【名古屋主婦殺害】長らく“未解決”として扱われてきた事件の大きな転機となった「丸刈り刑事」の登場 針を通すような緻密な捜査でたどり着いた「ソフトテニス部の名簿」 
女性セブン
今年の6月に不倫が報じられた錦織圭(AFP時事)
《世界ランキング急落》プロテニス・錦織圭、“下部大会”からの再出発する背景に不倫騒と選手生命の危機
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる(左/時事通信フォト)
《空腹でもないのに、ただただ人を襲い続けた》“モンスターベア”は捕獲して山へ帰してもまた戻ってくる…止めどない「熊害」の恐怖「顔面の半分を潰され、片目がボロり」
NEWSポストセブン
カニエの元妻で実業家のキム・カーダシアン(EPA=時事)
《金ピカパンツで空港に到着》カニエ・ウエストの妻が「ファッションを超える」アパレルブランド設立、現地報道は「元妻の“攻めすぎ下着”に勝負を挑む可能性」を示唆
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さんの胸キュンワンシーンが話題に(共同通信社)
《真美子さんがウインク》大谷翔平が参加した優勝パレード、舞台裏でカメラマンが目撃していた「仲良し夫婦」のキュンキュンやりとり
NEWSポストセブン
兵庫県宝塚市で親族4人がボーガンで殺傷された事件の発生時、現場周辺は騒然とした(共同通信)
「子どもの頃は1人だった…」「嫌いなのは母」クロスボウ家族殺害の野津英滉被告(28)が心理検査で見せた“家族への執着”、被害者の弟に漏らした「悪かった」の言葉
NEWSポストセブン