国内

小室圭さん“皇室関係者”という立場「激戦の法律事務所業界において利用しない手はない」

小室さんが不合格でも(写真/ABACAPRESS/時事通信フォト)

3度目にして合格を果たした小室さんと事務所との関係は(写真/ABACAPRESS/時事通信フォト)

 秋篠宮家の長女・小室眞子さんの夫である小室圭さんが、今年7月に受験したニューヨーク州の司法試験に3度目の挑戦で合格した。現在、小室さんは法律事務所「ローウェンスタイン・サンドラー(以下、LS)」に法務助手として勤務しているが、合格発表前、LSのホームページに異変が起きていた。突如、小室さんのプロフィール写真が掲載されたのだ。オールバックのちょんまげヘアで、スーツ姿。白い歯を見せた笑顔の裏にはみなぎる自信が見え隠れする。

「発表の数日前に新たに写真を掲載できるメンタルの強さは圧巻です。よほど合格を確信していたのでしょうね」(皇室記者)

 そもそも小室さんのLSへの就職までの道のりは、平坦ではなかった。まず、夏のインターンで苦戦したという。

「法律事務所で働くには、インターンを経るのが一般的です。しかし、小室さんの受け入れ先はなかなか見つからなかった。彼の支援者が紹介文に『眞子さまの婚約者』と添え書きするほど、焦っていたと聞いています」(ニューヨークの法曹関係者)

 インターンを経たライバルたちは、次々に大手法律事務所への就職を決めていく。しかし、自身の就職先は季節が変わっても決まらない──窮地に追い込まれた小室さんに手を差し伸べたのは、かつてパラリーガル(法務助手)として日本で勤務していた法律事務所だった。

 小室さんは事務所からの留学生という形でフォーダム大学に入学し、事務所は生活費を中心として金銭面をサポート。事務所代表はさながら小室さんの“あしながおじさん”だったが、インターンについても手を差し伸べた。

「小室さんが日本で勤務した法律事務所の代表は、企業法務や企業再生の大ベテランです。彼の仲間や元部下の弁護士たちはニューヨークでも活躍している。その太い人脈の1つが、LSだったんです」(ニューヨークの法曹関係者)

 元国連職員で著述家の谷本真由美さんは、「皇族とごく近い関係であるという点もプラスに働いたのではないか」と解説する。

「アメリカにおける、他国のロイヤル(王族、皇族)への憧れはすさまじいものがあります。こと、日本の皇室は『菊のカーテン』がありミステリアスな印象が強く、興味を持つ人が多いのです。激戦の法律事務所業界において、皇族に近しい立場である小室さんを利用しない手はないでしょう。実務の能力はさておき、知名度アップや、眞子さんの持つ皇族絡みの人脈の紹介で貢献ができると思います」

関連記事

トピックス

出廷した水原被告(右は妻とともに住んでいたニューポートビーチの自宅)
水原一平の賭博スキャンダルを描くドラマが「実現間近」…大谷翔平サイドが恐れる「実名での映像化」、注目される「日本での公開可能性」
週刊ポスト
川崎、阿部、浅井、小林
女子ゴルフ「トリプルボギー不倫」に重大新局面 浅井咲希がレギュラーツアーに今季初出場で懸念される“ニアミス” 前年優勝者・川崎春花の出場判断にも注目集まる
NEWSポストセブン
6年ぶりに須崎御用邸を訪問された天皇ご一家(2025年8月、静岡県・下田市。撮影/JMPA)
天皇皇后両陛下と愛子さま、爽やかコーデの23年 6年ぶりの須崎御用邸はブルー&ホワイトの装い ご静養先の駅でのお姿から愛子さまのご成長をたどる 
女性セブン
「最高の総理」ランキング1位に選ばれた吉田茂氏(時事通信フォト)
《戦後80年》政治家・官僚・評論家が選ぶ「最高の総理」「最低の総理」ランキング 圧倒的に評価が高かったのは吉田茂氏、2位は田中角栄氏
週刊ポスト
コンサートでは歌唱当時の衣装、振り付けを再現
南野陽子デビュー40周年記念ツアー初日に密着 当時の衣装と振り付けを再現「初めて曲を聞いた当時の思い出を重ねながら見ていただけると嬉しいです」
週刊ポスト
”薬物密輸”の疑いで逮捕された君島かれん容疑者(本人SNSより)
《28歳ギャルダンサーに“ケタミン密輸”疑い》SNSフォロワー10万人超えの君島かれん容疑者が逮捕 吐露していた“過去の過ち”「ガンジャで捕まりたかったな…」
NEWSポストセブン
公選法違反の疑いで刑事告訴され、書類送検された斎藤知事(左:時事通信フォト)と折田楓氏(右:本人SNS)
“公選法違反疑惑”「メルチュ」折田楓氏の名前が行政SNS事業から消えていた  広島市の担当者が明かした“入札のウラ側”《過去には5年連続コンペ落札》
NEWSポストセブン
中居正広氏の近況は(時事通信フォト)
反論を続ける中居正広氏に“体調不良説” 関係者が「確認事項などで連絡してもなかなか反応が得られない」と明かす
週刊ポスト
スーパー「ライフ」製品が回収の騒動に発展(左は「ライフ」ホームページより、みぎはSNSより)
《全店舗で販売中止》「カビだらけで絶句…」スーパー「ライフ」自社ブランドのレトルトご飯「開封動画」が物議、本社が回答「念のため当該商品の販売を中止し、撤去いたしました」
NEWSポストセブン
大谷と真美子さんを支える「絶対的味方」の存在とは
《大谷翔平が“帰宅報告”投稿》真美子さん「娘のベビーカーを押して夫の試合観戦」…愛娘を抱いて夫婦を見守る「絶対的な味方」の存在
NEWSポストセブン
“地中海の楽園”マルタで公務員がコカインを使用していたことが発覚した(右の写真はサンプルです)
公務員のコカイン動画が大炎上…ワーホリ解禁の“地中海の楽園”マルタで蔓延する「ドラッグ地獄」の実態「ハードドラッグも規制がゆるい」
NEWSポストセブン
『週刊ポスト』8月4日発売号で撮り下ろしグラビアに挑戦
渡邊渚さん、撮り下ろしグラビアに挑戦「撮られることにも慣れてきたような気がします」、今後は執筆業に注力「この夏は色んなことを体験して、これから書く文章にも活かしたいです」
週刊ポスト