国内

秋篠宮さま、誕生日会見で小室さんに関して「ゼロ回答」 眞子さんとの溝は修復困難か

秋篠宮の胸中とは(時事通信フォト)

頑なな性格は眞子さまと似ているといわれている(2021年11月、東京・港区。時事通信フォト)

「娘に甘いは親父の習い」ということわざがあるように、世の父親は娘に対してはとかく甘いものである。皇室においても例外ではなく、秋篠宮さまは娘をかばい続けてきた。しかし、眞子さんが見つめるのは小室さんのみ。ついに今年の誕生日会見で父娘関係の異変が表出して──。

《漠として一年の感想と言われても困ります》

 秋篠宮さまの肉声を伝える書籍『秋篠宮』(2022年)によれば、秋篠宮さまは、毎年行われる誕生日会見に対して、かつてそのような感想を抱かれていたという。秋篠宮さまは11月30日、57才の誕生日を迎えられ、今年も会見に臨まれた。

 注目されたのは、長女の眞子さんと小室圭さんについて言及されるかどうか。というのも、昨年の会見で、秋篠宮さまは小室さんのことを「夫の方」「娘の夫」と表現され、ついにその名を呼ばれることはなかったからだ。

「昨年の会見での秋篠宮さまの小室さんの突き放し方はあまりに衝撃的でした。例によって今年も担当記者らが事前に宮内庁側に提出した質問には、眞子さんの近況が含まれていた。結婚から1年が経ち、秋篠宮さまと小室さん夫婦の関係性に進展があるのではと期待されていたのです。

 ところが、今年の秋篠宮さまは“ゼロ回答”でした。皇室のスポークスマンの役割を担われてきた秋篠宮さまらしからぬ、歯切れの悪い会見だったという印象です」(宮内庁関係者)

 秋篠宮さまは感情を表に出されないポーカーフェイスで知られるが、近頃は様子が異なっていたという。

「普段なら淡々とされている場面でも、笑みがこぼれおちるようなご様子でした。小室さんの合格を、内心ではよほど安堵されたのかと感じました」(前出・宮内庁関係者)

 10月下旬、小室さんが3度目の挑戦で米ニューヨーク州の司法試験に合格したという吉報がもたらされた。今後、現在の勤務先や、複数の先輩弁護士らの「宣誓書」の提出などを経て、正式に弁護士登録がされる見通しだ。これまで法務助手として働いていた小室さんの年収は600万円ほどとみられていた。急激な物価高に見舞われているニューヨークで生活するには厳しい額である。

「眞子さんは1億3000万円を超える結婚一時金を辞退しましたから、不合格のままの生活が続けば、元皇族にふさわしい生活どころか、生活そのものが苦しいはずです。しかし、弁護士になればいまの5倍程度の収入になる。

 昨年の誕生日会見で秋篠宮さまが見せられた小室さんへの厳しい態度は、あくまで眞子さんのことを心配されてのこと。小室さんを祝福したいお気持ちというより、収入が増えることは眞子さんの経済的な安心につながりますから、秋篠宮さまはとにかくホッとされたでしょうね」(皇室記者)

 10月24日には宮内庁幹部が「宮内庁として申し上げることはない」とコメントし、小室さんの合格にまつわる話題は一段落したかのように思えた。しかし、3日後の27日に行われた秋篠宮家最側近の会見で、ご夫妻は「お喜びのご様子」だと改めて明かされる一幕があった。前出の宮内庁関係者が語る。

「異例の発表でした。側近の一存でご夫妻のお気持ちを発言することは、通常ありえません。つまり、秋篠宮さまや紀子さまが“公表してほしい”という希望を持たれていたと考えられます。逆説的ですが、そのことがまた、秋篠宮ご夫妻と小室さん夫婦の断絶を感じさせることになりました」

関連記事

トピックス

滋賀県を訪問された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月25日、撮影/JMPA)
《すぐに売り切れ》佳子さま、6万9300円のミントグリーンのワンピースに信楽焼イヤリングを合わせてさわやかなコーデ スカーフを背中で結ばれ、ガーリーに
NEWSポストセブン
注目される次のキャリア(写真/共同通信社)
田久保真紀・伊東市長、次なるキャリアはまさかの「国政進出」か…メガソーラー反対の“広告塔”になる可能性
週刊ポスト
送検のため奈良西署を出る山上徹也容疑者(写真/時事通信フォト)
《安倍晋三元首相銃撃事件・初公判》「犯人の知的レベルの高さ」を鈴木エイト氏が証言、ポイントは「親族への尋問」…山上徹也被告の弁護側は「統一教会のせいで一家崩壊」主張の見通し
NEWSポストセブン
この笑顔はいつまで続くのか(左から吉村洋文氏、高市早苗・首相、藤田文武氏)
自民・維新連立の時限爆弾となる「橋下徹氏の鶴の一声」 高市首相とは過去に確執、維新党内では「橋下氏の影響下から独立すべき」との意見も
週刊ポスト
元・明石市長の泉房穂氏
財務官僚が描くシナリオで「政治家が夢を語れなくなっている」前・明石市長の泉房穂氏(62)が国政復帰して感じた“強烈な危機感”
NEWSポストセブン
新恋人のA氏と腕を組み歩く姿
《そういう男性が集まりやすいのか…》安達祐実と新恋人・NHK敏腕Pの手つなぎアツアツデートに見えた「Tシャツがつなぐ元夫との奇妙な縁」
週刊ポスト
女優・八千草薫さんの自宅が取り壊されていることがわかった
《女優・八千草薫の取り壊された3億円豪邸の今》「亡き夫との庭を遺してほしい」医者から余命宣告に死の直前まで奔走した土地の現状
NEWSポストセブン
左から六代目山口組・司忍組長、六代目山口組・高山清司相談役/時事通信フォト、共同通信社)
「六代目山口組で敵う人はいない」司忍組長以上とも言われる高山清司相談役の“権力” 私生活は「100坪豪邸で動画配信サービス視聴」も
NEWSポストセブン
35万人以上のフォロワーを誇る人気インフルエンサーだった(本人インスタグラムより)
《クリスマスにマリファナキットを配布》フォロワー35万ビキニ美女インフルエンサー(23)は麻薬密売の「首謀者」だった、逃亡の末に友人宅で逮捕
NEWSポストセブン
クマ被害で亡くなった笹崎勝巳さん(左/バトル・ニュース提供、右/時事通信フォト)
《激しい損傷》「50メートルくらい遺体を引きずって……」岩手県北上市・温泉旅館の従業員がクマ被害で死亡、猟友会が語る“緊迫の現場”
NEWSポストセブン
WSで遠征観戦を“解禁”した真美子さん
《真美子さんが“遠出解禁”で大ブーイングのトロントへ》大谷翔平が球場で大切にする「リラックスできるルーティン」…アウェーでも愛娘を託せる“絶対的味方”の存在
NEWSポストセブン
ベラルーシ出身で20代のフリーモデル 、ベラ・クラフツォワさんが詐欺グループに拉致され殺害される事件が起きた(Instagramより)
「モデル契約と騙され、臓器を切り取られ…」「遺体に巨額の身代金を要求」タイ渡航のベラルーシ20代女性殺害、偽オファーで巨大詐欺グループの“奴隷”に
NEWSポストセブン