さまざまなことを経て結婚に至られた(2017年9月、東京・港区。写真/雑誌協会代表撮影)

さまざまなことを経て結婚に至った(2017年9月、東京・港区。写真/JMPA)

 カーペンター氏は、歴代天皇の書道を研究するなど日本美術に造詣が深く、皇室とも以前から接点がある。METでは日本美術キュレーターとして活動しており、眞子さんが今後、かねて希望していた美術関連の仕事をする上で欠かせないキーパーソンだろう。

「眞子さんは大学院を中退していて、博士号を取っていないのです。ワシントンにももちろん美術館、博物館がありますが、実力社会のアメリカにおいて、眞子さんの経歴で働くのは厳しいのではないでしょうか。その点、ニューヨークであればカーペンター氏の力添えがあるでしょうから安心です。彼女としても、せっかく世界最高峰の美術館であるMETにできたコネクションを、そうそう手放したくないでしょう」(前出・宮内庁関係者)

 小室さんはキャリアのためにワシントンへ、眞子さんはニューヨークにとどまるとなれば、別居は避けられない。

「小室さんがアメリカで暮らせているのも、弁護士になれたのも、弁護士になるために留学ができたのも、皇族時代の眞子さんの“お願い”と、それをサポートする人々の存在がなければ叶ったかわかりません。もし別居となれば、眞子さんは踏み台にされた格好になる」(皇室記者)

 小室さんの野心は、一体どこに向かうのか。

※女性セブン2023年7月13日号

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