カーペンター氏は、歴代天皇の書道を研究するなど日本美術に造詣が深く、皇室とも以前から接点がある。METでは日本美術キュレーターとして活動しており、眞子さんが今後、かねて希望していた美術関連の仕事をする上で欠かせないキーパーソンだろう。
「眞子さんは大学院を中退していて、博士号を取っていないのです。ワシントンにももちろん美術館、博物館がありますが、実力社会のアメリカにおいて、眞子さんの経歴で働くのは厳しいのではないでしょうか。その点、ニューヨークであればカーペンター氏の力添えがあるでしょうから安心です。彼女としても、せっかく世界最高峰の美術館であるMETにできたコネクションを、そうそう手放したくないでしょう」(前出・宮内庁関係者)
小室さんはキャリアのためにワシントンへ、眞子さんはニューヨークにとどまるとなれば、別居は避けられない。
「小室さんがアメリカで暮らせているのも、弁護士になれたのも、弁護士になるために留学ができたのも、皇族時代の眞子さんの“お願い”と、それをサポートする人々の存在がなければ叶ったかわかりません。もし別居となれば、眞子さんは踏み台にされた格好になる」(皇室記者)
小室さんの野心は、一体どこに向かうのか。
※女性セブン2023年7月13日号