当時、雅子さまのご体調は不安定を極めていた。
「オランダ側からの招待が届いてから、期限を過ぎても返答ができなかったほどでした。そんな状況下で、ドレスの新調という判断はしにくかったのでしょう。しかし、新調しなかったことが、別のトラウマにつながってしまった。
かたや、今回のインドネシア訪問には、雅子さまはかなり早い段階から、陛下とご一緒に訪問するというお気持ちを固められ、新しいお召し物を準備されたのでしょう。その点からも、着実にご快復の一途をたどられていることが伝わってきます」(前出・皇室記者)
この夏には、コロナ禍以降控えられていた、御用邸での静養の期待もふくらむ。そのときの服装にも、本格始動した雅子さまのお人柄が映し出されることになるだろう。
※女性セブン2023年7月20日号