スポーツ

福原愛が長男を返さない事情 「度を超えたスキンシップ」「何度も謝る子供の声」元夫への強い不信感

福原は姿を消している

福原は姿を消している(写真/AFLO)

 卓球教室の生徒らとともに満面の笑みを浮かべるひとりの男性──日本滞在を経て台湾に帰国したのち、そんな写真をSNSに投稿したのは、卓球男子元台湾代表の江宏傑(34才)だ。その笑顔の理由は、世間を騒がせている“私生活”にある。江の元妻で卓球女子元日本代表の福原愛(34才)との子供を巡る争いで、江を応援する声が台湾では日に日に大きくなっているのだ。

《一刻も早く警察の力を借りて解決するしかない!》
《驕り高ぶる福原愛。子供の心を無視している。親心を持ち出して武器にしようとしている、福原愛は台湾人をバカにしている》

 台湾のSNSには江を擁護し、子供を不当に連れ去った福原の刑事責任を追及せよとの声まで溢れる。台湾在住のジャーナリストが指摘する。

「現地では、福原さんとの子供の問題の解決のため、江さんが日本の著名な弁護士に300万台湾ドル(約1400万円)を支払って記者会見したことが武勇伝のように報じられています。いま、台湾では江さんを英雄視する意見が多く、こうした状況に江さんもご満悦のようで、帰国後、友人と経営する卓球教室でもにこやかに振る舞っているそうです」

 してやったり、というところなのだろうか。

 7月27日、都内で開かれた緊急会見で江は涙ながらにこう訴えた。

「福原さんには裁判所の結果に従ってほしい。一刻も早く息子と会いたい」

 2016年9月に結婚した福原と江はおしどり夫婦として知られたが、2021年7月に離婚。共同親権となった長女(5才)と長男(4才)は台湾で江と暮らしていた。事態が大きく動いたのは昨年7月。台湾を訪れた福原が江の合意のもと、長男と面会し、夏休みの間、日本で過ごしていた。

「その後、福原さんは何かしらの事情なのか裁判所に『そのまま長男が日本で生活できるように親権者の変更』を求め、長男を台湾に帰国させなかったのです。それで江さんが裁判所に子供を返すよう申し立てました。すると今年の7月20日付で東京家庭裁判所から、福原さんに長男を引き渡すよう『保全命令』が出た。

 それでも江さんの願いは叶わず、ついに彼は会見を開いて長男を返すよう訴えたのです。会見には『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で知られる大渕愛子弁護士が同席し、『未成年者誘拐罪での告訴も考える』とぶちまけ、一気に福原さんへのバッシングが広まった」(テレビ局関係者)

 一方、福原の代理人弁護士は、江の会見直後に彼の申し立ては《一方的な主張》に基づくものであると反論し、続く8月1日にも、《福原さんは、一母親であり一方的に攻撃を受ける社会的な弱者であり被害者です》という声明を出した。

 SNSを更新して世論を味方に付ける江に対し、福原は姿を隠したまま。福原の代理人の声明も事態の沈静化にはつながらず、日台両国で「本人が表に出て説明すべきだ」「いまさら被害者ぶるな」など、福原に対し辛辣な意見が飛び交っている。しかし、なぜ福原は長男を返さず、沈黙を続けているのか。実はこの疑問の答えを解き明かすことで、日台をまたぐ大騒動の真相が見えてきた。

関連記事

トピックス

国民に笑いを届け続けた稀代のコント師・志村けんさん(共同通信)
《恋人との密会や空き巣被害も》「売物件」となった志村けんさんの3億円豪邸…高級時計や指輪、トロフィーは無造作に置かれていたのに「金庫にあった大切なモノ」
NEWSポストセブン
国民に「リトル・マリウス」と呼ばれ親しまれてきたマリウス・ボルグ・ホイビー氏(NTB/共同通信イメージズ)
ノルウェー王室の人気者「リトル・マリウス」がレイプ4件を含む32件の罪で衝撃の起訴「壁に刺さったナイフ」「複数の女性の性的画像」
NEWSポストセブン
愛子さまが佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”とは(時事通信フォト)
《淡いピンクがイメージカラー》「オシャレになった」「洗練されていく」と評判の愛子さま、佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”
NEWSポストセブン
年下の新恋人ができたという女優の遠野なぎこ
《部屋のカーテンはそのまま》女優・遠野なぎこさん急死から2カ月、生前愛用していた携帯電話に連絡すると…「ポストに届き続ける郵便物」自宅マンションの現在
NEWSポストセブン
背中にびっしりとタトゥーが施された犬が中国で物議に(FB,REDより)
《犬の背中にびっしりと龍のタトゥー》中国で“タトゥー犬”が大炎上、飼い主は「麻酔なしで彫った」「こいつは痛みを感じないんだよ」と豪語
NEWSポストセブン
(インスタグラムより)
《“1日で100人と寝る”チャレンジで物議》イギリス人インフルエンサー女性(24)の両親が現地メディアで涙の激白「育て方を間違ったんじゃないか」
NEWSポストセブン
藤澤五月さん(時事通信フォト)
《五輪出場消滅したロコ・ソラーレの今後》藤澤五月は「次のことをゆっくり考える」ライフステージが変化…メンバーに突きつけられた4年後への高いハードル
NEWSポストセブン
石橋貴明、現在の様子
《白髪姿の石橋貴明》「元気で、笑っていてくれさえすれば…」沈黙する元妻・鈴木保奈美がSNSに記していた“家族への本心”と“背負う繋がり”
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
「タダで行為できます」騒動の金髪美女インフルエンサー(26)が“イギリス9都市をめぐる過激バスツアー”開催「どの都市が私を一番満たしてくれる?」
NEWSポストセブン
ドバイのアパートにて違法薬物所持の疑いで逮捕されたイギリス出身のミア・オブライエン容疑者(23)(寄付サイト『GoFundMe』より)
「性器に電気を流された」「監房に7人、レイプは日常茶飯事」ドバイ“地獄の刑務所”に収監されたイギリス人女性容疑者(23)の過酷な環境《アラビア語の裁判で終身刑》
NEWSポストセブン
Aさんの乳首や指を切断したなどとして逮捕、起訴された
「痛がるのを見るのが好き」恋人の指を切断した被告女性(23)の猟奇的素顔…検察が明かしたスマホ禁止、通帳没収の“心理的支配”
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
【七代目山口組へのカウントダウン】司忍組長、竹内照明若頭が夏休み返上…頻発する「臨時人事異動」 関係者が気を揉む「弘道会独占体制」への懸念
NEWSポストセブン