国内

眞子さん、メトロポリタン美術館就職のため博士号取得目指して大学院に再入学か 有力進学先はニューヨーク大学

日本の大学院では途中から“幽霊学生”となった

日本の大学院では途中から“幽霊学生”となった

 結婚について「考えたことはありません」。理想の男性像に関しては「確たるものはございません」。将来の夢や目標については「学生生活を通していろいろと考えつつ、徐々に考えをまとめていけたら」──2011年10月、成年を迎えるにあたっての記者会見で、眞子さんはこう答えた。まさか12年後、異国の地で将来を“再考”しなければならない事態に陥るなど、当時の彼女は想像もしていなかっただろう。

 小室圭さんの誕生日から遅れること18日後の10月23日、眞子さんも32才の誕生日を迎えた。祝福もつかの間、小室さん夫婦は目下、慌ただしい日々を過ごしているという。

「現在のマンションを11月中旬までに解約する運びとなり、新居への引っ越し準備に追われているそうです。小室さんは所属する弁護士事務所での担当任務が増えて仕事が忙しく、眞子さんが中心となって進めているのではないでしょうか」(在米ジャーナリスト)

 新居はニューヨーク郊外の閑静な住宅地に位置する3LDKの一戸建てで、家賃相場は約125万円とみられている。この規模の住まいであれば、小室さんの母・佳代さんや祖父を日本から呼び寄せて同居することも可能だ。

「小室さん夫婦は、いずれ子供を持つことも視野に入れて、大豪邸への引っ越しを決断したのでしょう。ただ、眞子さんはいますぐ子供のことだけを考えたいわけではないようです。背景には、メトロポリタン美術館(以下、MET)での就職への未練があるといいます」(前出・在米ジャーナリスト)

 METはニューヨークの中心部にある世界最高峰の美術館だ。眞子さんは2022年2月、日本人画家の作品に解説文書を寄せたことがある。翻案はMETの日本美術部門のキュレーターであるジョン・カーペンター氏だ。

 キュレーターとは管理責任者のことを指し、業務は展覧会の企画や作品の鑑定、収集、保存など多岐にわたる。彼は日本の皇室にも精通していたことから、METで眞子さんが働くのは既定路線とみる向きもあった。その後も名前を表に出していないだけで、一部では彼女がMETで仕事を続けているのではないかと囁かれたこともあったが、今年の9月下旬、METの館長は記者会見で「眞子さんは従業員ではない」と明言した。

「眞子さんはかねて、美術にかかわる仕事をしたいと希望していたそうです。カーペンター氏と懇意になり、解説文書を寄せた時点までは、ある意味“計画通り”だったのかもしれません。

 しかし、METは世界に名だたる美術館です。キュレーターのみならず、従業員は皆、ネイティブ以上の語彙力は当然ながら、各ジャンルの高度な専門知識や研究のバックグラウンドを持ち合わせていないと話にならない。博士号さえ取得していない眞子さんの“学歴”では不充分だと判断されたのでしょう」(前出・在米ジャーナリスト)

 かくしてMETで働きたくても働けないという状況に陥った眞子さんは、方針転換を迫られることとなったようだ。

「眞子さんは落胆を隠しきれず、しばらく表立って活動することも控えていたようです。ただ、新居の決まったタイミングが、心機一転の機会となったのでしょうか。現在、大学院に改めて入学し、学生として再出発する意向を固めているそうです」(別の在米ジャーナリスト)

関連記事

トピックス

11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(右/読者提供)
【足立区11人死傷】「ドーンという音で3メートル吹き飛んだ」“ブレーキ痕なき事故”の生々しい目撃談、28歳被害女性は「とても、とても親切な人だった」と同居人語る
NEWSポストセブン
愛子さま(写真/共同通信社)
《中国とASEAN諸国との関係に楔を打つ第一歩》愛子さま、初の海外公務「ラオス訪問」に秘められていた外交戦略
週刊ポスト
グラビア界の「きれいなお姉さん」として確固たる地位を固めた斉藤里奈
「グラビアに抵抗あり」でも初挑戦で「現場の熱量に驚愕」 元ミスマガ・斉藤里奈が努力でつかんだ「声のお仕事」
NEWSポストセブン
「アスレジャー」の服装でディズニーワールドを訪れた女性が物議に(時事通信フォト、TikTokより)
《米・ディズニーではトラブルに》公共の場で“タイトなレギンス”を普段使いする女性に賛否…“なぜ局部の形が丸見えな服を着るのか” 米セレブを中心にトレンド化する「アスレジャー」とは
NEWSポストセブン
日本体育大学は2026年正月2日・3日に78年連続78回目の箱根駅伝を走る(写真は2025年正月の復路ゴール。撮影/黒石あみ<小学館>)
箱根駅伝「78年連続」本戦出場を決めた日体大の“黄金期”を支えた名ランナー「大塚正美伝説」〈1〉「ちくしょう」と思った8区の区間記録は15年間破られなかった
週刊ポスト
「高市答弁」に関する大新聞の報じ方に疑問の声が噴出(時事通信フォト)
《消された「認定なら武力行使も」の文字》朝日新聞が高市首相答弁報道を“しれっと修正”疑惑 日中問題の火種になっても訂正記事を出さない姿勢に疑問噴出
週刊ポスト
地元コーヒーイベントで伊東市前市長・田久保真紀氏は何をしていたのか(時事通信フォト)
《シークレットゲストとして登場》伊東市前市長・田久保真紀氏、市長選出馬表明直後に地元コーヒーイベントで「田久保まきオリジナルブレンド」を“手売り”の思惑
週刊ポスト
ラオスへの公式訪問を終えた愛子さま(2025年11月、ラオス。撮影/横田紋子)
《愛子さまがラオスを訪問》熱心なご準備の成果が発揮された、国家主席への“とっさの回答” 自然体で飾らぬ姿は現地の人々の感動を呼んだ 
女性セブン
26日午後、香港の高層集合住宅で火災が発生した(時事通信フォト)
《日本のタワマンは大丈夫か?》香港・高層マンション大規模火災で80人超が死亡、住民からあがっていた「タバコの不始末」懸念する声【日本での発生リスクを専門家が解説】
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「金の無心をする時にのみ連絡」「断ると腕にしがみついて…」山上徹也被告の妹が証言した“母へのリアルな感情”と“家庭への絶望”【安倍元首相銃撃事件・公判】
NEWSポストセブン
被害者の女性と”関係のもつれ”があったのか...
《赤坂ライブハウス殺人未遂》「長男としてのプレッシャーもあったのかも」陸上自衛官・大津陽一郎容疑者の “恵まれた生育環境”、不倫が信じられない「家族仲のよさ」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
NEWSポストセブン