国内

眞子さん、渡米初期から「受精卵凍結保存」に関心 皇位継承議論に結論が出ないことで妊娠・出産に踏み出せない現実

眞子さん

眞子さんは踏み出せない状況か(写真は2022年)

 皇室が今後も長く存続するためには、皇室制度改革は避けられない。そうなれば、皇籍を離脱して「一般人」になったはずの眞子さんとその子の運命は大きく変わるかもしれない。そんななか、眞子さんが関心を寄せているのが「受精卵の凍結保存」だという──。【前後編の後編。前編を読む

 眞子さんの結婚生活は、波乱とともに始まった。2017年9月に小室圭さんとの婚約が内定したものの、同年末に小室さんの母・佳代さんが抱える金銭トラブルが報じられ、翌2018年2月に結婚関連行事の延期が発表された。

「2019年に天皇の退位や、新天皇の即位などの儀式が予定されていたため、結婚は大幅に2年も延期されました。小室さんとの結婚に反対する世間の声は大きくなるばかりでした」(皇室記者)

 その間に、小室さんは眞子さんを残してアメリカに留学。佳代さんの金銭トラブルを解決した上で2021年10月に結婚を果たしたが、ニューヨーク州の弁護士試験に2回連続で合格できなかった。

「小室さんの“能力”に、眞子さんが不安を覚えても仕方がなかったのでしょう。ロークラーク(法律事務員)として働く小室さんの収入は、ニューヨークで生活を送る上では心もとないものでした」(在米ジャーナリスト)

 その過程で、眞子さんは「受精卵の凍結保存」への関心を示すようになったようだ。

「いつ生活スタイルが大幅に変わるか予想できないため、落ちついて妊娠や出産、育児に臨めません。眞子さんは、渡米初期から受精卵凍結に関心を抱き、周囲に相談していたようです」(前出・在米ジャーナリスト)

 眞子さん自身のキャリアプランも影響した。2022年4月、本誌『女性セブン』は、眞子さんがニューヨークにあるメトロポリタン美術館(MET)が運営するウェブサイトに作品解説文書を寄せたことを報じた。

「眞子さんは、学生時代に身につけた美術・芸術に関する専門知識を生かし、美術館や博物館への勤務を希望していると指摘されていました。ですが、世界的な美術館や博物館に勤務できるのは一握りの優秀な人材のみ。博士号を持たない眞子さんにとって、METのハードルは高かったようです」(前出・在米ジャーナリスト) 

 今年9月、METの館長は記者会見で「眞子さんは従業員ではない」と明言した。

「眞子さんは今後博物館や美術館で働くことを見越して、アメリカの大学院に改めて入学し、学生として再出発する意向を固めているといいます。ただ、学び直しをした上で、実際に働き始めるということになれば、この先何年も研究に没頭することになります。そんな最中に、妊娠や出産でキャリアをストップさせるわけにはいかないという考えもあるのでしょう」(別の在米ジャーナリスト)

関連記事

トピックス

オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
公金還流疑惑がさらに発覚(藤田文武・日本維新の会共同代表/時事通信フォト)
《新たな公金還流疑惑》「維新の会」大阪市議のデザイン会社に藤田文武・共同代表ら議員が総額984万円発注 藤田氏側は「適法だが今後は発注しない」と回答
週刊ポスト
初代優勝者がつくったカクテル『鳳鳴(ほうめい)』。SUNTORY WORLD WHISKY「碧Ao」(右)をベースに日本の春を象徴する桜を使用したリキュール「KANADE〈奏〉桜」などが使われている
《“バーテンダーNo.1”が決まる》『サントリー ザ・バーテンダーアワード2025』に込められた未来へ続く「洋酒文化伝承」にかける思い
NEWSポストセブン
“反日暴言ネット投稿”で注目を集める中国駐大阪総領事
「汚い首は斬ってやる」発言の中国総領事のSNS暴言癖 かつては民主化運動にも参加したリベラル派が40代でタカ派の戦狼外交官に転向 “柔軟な外交官”の評判も
週刊ポスト
黒島結菜(事務所HPより)
《いまだ続く朝ドラの影響》黒島結菜、3年ぶりドラマ復帰 苦境に立たされる今、求められる『ちむどんどん』のイメージ払拭と演技の課題 
NEWSポストセブン
超音波スカルプケアデバイスの「ソノリプロ」。強気の「90日間返金保証」の秘密とは──
超音波スカルプケアデバイス「ソノリプロ」開発者が明かす強気の「90日間全額返金保証」をつけられる理由とは《頭皮の気になる部分をケア》
NEWSポストセブン
公職上の不正行為および別の刑務所へ非合法の薬物を持ち込んだ罪で有罪評決を受けたイザベル・デール被告(23)(Facebookより)
「私だけを欲しがってるの知ってる」「ammaazzzeeeingggggg」英・囚人2名と“コッソリ関係”した美人刑務官(23)が有罪、監獄で繰り広げられた“愛憎劇”【全英がザワついた事件に決着】
NEWSポストセブン
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
大相撲九州場所
九州場所「17年連続15日皆勤」の溜席の博多美人はなぜ通い続けられるのか 身支度は大変だが「江戸時代にタイムトリップしているような気持ちになれる」と語る
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
NEWSポストセブン