芸能

【まだ間に合う!】木村拓哉『Believe』、長谷川博己『アンチヒーロー』など、春ドラマ8作品の見どころをカトリーヌあやこさんが解説

「空前の記憶喪失ブーム」と話題を呼んでいる春ドラマ。記憶を失っていてもいなくても、良質ドラマが豊富だ。テレビウオッチャーのカトリーヌあやこさんにおすすめ作品を挙げてもらいました!

木村拓哉

『Believe -君にかける橋-』に主演する木村拓哉

豪華俳優たちの共演

豪華俳優たちの共演(公式HPより)

●『Believe -君にかける橋-』(テレビ朝日系/木曜よる9時)
 橋の建設に奮闘する大手ゼネコンの設計者(木村拓哉)が、思わぬ事故で刑務所に収容されるも、希望と再生の道を模索していく。

「キムタクをはじめ脇を固める俳優陣が豪華。無実の罪を晴らしたいキムタクパートに、余命わずかの妻・天海祐希の病院パートと内容が盛りだくさんで登場人物皆あやしさ満点。どうやって風呂敷をたたむのか要注目」(カトリーヌさん・以下同)

長谷川博己

長谷川博己

ハセヒロの狂気が最高

ハセヒロの演技が最高(公式Xより)

●『アンチヒーロー』(TBS系/日曜よる9時)
 被疑者である証拠が完全に揃っていても無罪を獲得する“アンチヒーロー”な弁護士(長谷川博己)の姿を描く、逆転パラドックスエンターテインメント。

「長谷川博己演じる弁護士は正攻法でまっすぐに戦うわけではなく、あの手この手で裁判に勝つ食えない男。法廷で検察をバンバン論破するハセヒロの暗い狂気が最高。ラスボス感のある野村萬斎との対決も楽しみ」

吉田鋼太郎

吉田鋼太郎

日常のあるあるに注目

日常のあるあるに注目(公式HPより)

●『おいハンサム!!2』(フジテレビ系/土曜よる11時40分)
 ややこしいけど情に厚く憎めない父・源太郎(吉田鋼太郎)とその一家が織りなすホーム&コメディー。

「“ダメンズホイホイ”の三姉妹に、やたらハンサムな助言をする昭和のお父さんとしっかり者のお母さん。特別な事件があるわけではなく、日常の“あるある”にいちいちうなずきたくなるドラマ」

関連記事

トピックス

今季から選手活動を休止することを発表したカーリング女子の本橋麻里(Xより)
《日本が変わってきてますね》ロコ・ソラーレ本橋麻里氏がSNSで参院選投票を促す理由 講演する機会が増えて…支持政党を「推し」と呼ぶ若者にも見解
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
失言後に記者会見を開いた自民党の鶴保庸介氏(時事通信フォト)
「運のいいことに…」「卒業証書チラ見せ」…失言や騒動で謝罪した政治家たちの実例に学ぶ“やっちゃいけない謝り方”
NEWSポストセブン
球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン