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「週刊ポスト」本日発売! 日本製鉄会長が激白「トランプに挑む覚悟」ほか

 12月16日発売の「週刊ポスト」は、世界と日本が激動に突入した2024年末と、さらに激動すること必至の2025年を読み解く独走スクープ号。トランプ次期大統領と、なぜか実績をアピールしようと焦るバイデン大統領が手柄を競って日本製鉄のUSスチール買収を妨害しているなか、橋本英二・会長が独占インタビューに答えた。プロ野球界では江本孟紀、中畑清、達川光男の3氏がどこよりも早い来季の見どころを徹底解説。日本政界では、あの大物二世の不倫スキャンダルをスッパ抜く。年末年始に進めたい相続の裏ワザ、一生安心の投資情報など実用特集も充実です。

今週の見どころ読みどころ

◆<独占>日本製鉄・橋本会長「USスチール買収は千載一遇のチャンス」
アメリカ大統領選挙にも多大な影響を与えた日本製鉄によるUSスチール買収計画は、トランプ次期大統領が絶対反対の立場だけに難航が予想される。橋本会長はノンフィクション作家・広野真嗣氏の取材に答え、買収を諦めない決意とその理由を語った。自ら高炉閉鎖やトヨタとの熾烈な価格交渉、賃金の大幅アップなどを断行してきた破天荒な経営者はトランプ政権と渡り合えるのか――。

◆<内幕追跡>韓国政界大混乱はスネに傷持つ各党トップの「疑惑隠しサバイバル」だった
尹錫悦・大統領の命運は風前の灯火だが、韓国政界の内幕を取材すると、支える腹心も追及する野党陣営も疑惑だらけの政治家ばかりだ。反日で知られ、弾劾を主導した最大野党「共に民主党」の李在明・代表は7事件11の容疑で起訴され、来春には公民権停止が予想されている。だからなんとしても自ら大統領になり、不逮捕特権を行使したいのだと見られているのである。しかも、与党党首も疑惑を抱え、その宿敵はすでに不祥事にまみれた「タマネギ男」という笑うに笑えないありさまだ。

◆「朝のライバル」みのもんたが追悼「小倉智昭さんと酒を飲みたかった」
ともに朝の情報番組の司会として鎬を削ったみのが、がんで逝った小倉への想いを語った。「共演NGと書かれたこともあるけど、そんなこと思ったこともないよ。全然タイプが違ったけど、小倉さんがどこで遊んでどう息抜きしていたのか飲みに行って聞いてみたかった」と、無念をにじませた。

◆<衝撃スキャンダル>二階俊博の後継三男が総選挙さなかに不倫に溺れていた
先の総選挙に二階元幹事長の後継として出馬して落選した三男・伸康氏が、妻子ある身ながら銀座のママと交際し、相手の地元に旅行したり自宅に泊めたりと、政治家として疑問を抱かせる行動を繰り返していたことを突き止めた。本誌は旅行の詳細、選挙中のふたりの様子、ホテル同行などをつぶさに取材した。証拠を突きつけられた同氏は交際を認めて謝罪したが、父は「知りません」と不機嫌な対応に終始した。

◆江本孟紀×中畑清×達川光男「巨人は阪神・大山を獲れなくて本当に良かったよ」
本誌恒例のご意見番3氏による今季の振り返りと来季の予想座談会。4年ぶりにセ・リーグを制した巨人には、エース・菅野が抜け、主砲・岡本にもメジャー行きのリスクが。それでも3氏は阪神・大山の獲得は失敗して良かったと評した。そして、阪神の新監督・藤川球児にも不安の影がチラつき……。

◆<7ページ大特集>大反響「ずるい相続」は年末年始こそ勝負の時だ!
本誌とムックで大きな反響を呼び起こした「ずるい相続」は、もちろん本当にずるいことをしろという話ではない。正しい知識と得する制度を最大限利用し、かつ家族のトラブルを上手に避ける手法を実務のスペシャリストたちが教える。家族会議のキラーワード、見落としがちな資産のチェックリストなど、ますます実用的になった最新ノウハウの決定版です。

◆<安心投資術>資産8億円の元消防士・かんち氏が厳選した「ほったらかし銘柄12」
コツコツと投資を続けて49歳で早期退職、いまや年間2000万円の配当金で悠々自適の生活を送るかんち氏が、初心者でも資産を増やせる高配当株投資術を指南する。ポイントは「4%の壁」だとか。投資情報ではあまり目にしないお宝株を含む12銘柄も公開する。本誌ではあわせて「証券マンの甘言に騙されるな」特集も掲載。

◆オグリキャップの奇跡から34年 吉井理人と本城雅人が「武豊と有馬記念」を語る
34年前の暮れ、中山競馬場は「オグリ! オグリ!」の10万人の大歓声に揺れていた。ファンに愛され、しかし凡戦を繰り返して「もうダメだ」と言われたオグリキャップが、ラストランと決まっていた有馬記念で怒涛の追い込みを決めて奇跡の復活優勝。スタンド前に人馬が戻ってきた時には、今度は「ユタカ! ユタカ!」の大歓声に包まれた。武豊は今年、天皇賞、ジャパンカップを制したドウデュースの鞍上で有馬記念に挑む。武と親交の深いプロ野球と文壇の競馬通ふたりが、有馬と武、そしてスポーツのすばらしさを語り合った。

◆<生誕100年 追悼グラフ>未亡人が明かす「戦後ニッポンを照らした男・力道山」
ベストセラー『力道山未亡人』で脚光を浴びた田中敬子さんが、著者である細田昌志氏のインタビューに改めて答え、戦後最大の国民的ヒーローの素顔を語った。ジャイアント馬場、アントニオ猪木ら名レスラーを育てた手腕、河野一郎、大野伴睦ら政界との深いコネクション、夫人に数十億円の借金を残した巨大ビジネス計画、日朝関係への想いなど、スケールの大きな生涯がよみがえる。猪木や弟分だった張本勲との貴重なカットなども公開。

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